『三国志大戦TCG』<献帝・黄昏>
(株)SEGA様からのご依頼で描かせて頂きました。
”まるで私のようだな”
後漢最後の皇帝。劉協こと献帝。
勝手な脳内タイトルは”黄昏の皇帝”でした。
皇族でありながら流浪の身になったかと思えば、
今度は董卓に実権を握られ、そのまた次は曹操の傀儡…と
皇帝とは名ばかりの、不憫な人物でした。
ただ、あの董卓に殺されずに、生かされたまま利用されたという事は
きっと兄・弁より聡明だったのでしょう。
不憫な一生を自嘲するかのように玉座で独り寂しく人形遊びに興じています。
人形は川本喜八郎先生風の曹操に見えなくもありません。
無断転載禁止
”まるで私のようだな”
後漢最後の皇帝。劉協こと献帝。
勝手な脳内タイトルは”黄昏の皇帝”でした。
皇族でありながら流浪の身になったかと思えば、
今度は董卓に実権を握られ、そのまた次は曹操の傀儡…と
皇帝とは名ばかりの、不憫な人物でした。
ただ、あの董卓に殺されずに、生かされたまま利用されたという事は
きっと兄・弁より聡明だったのでしょう。
不憫な一生を自嘲するかのように玉座で独り寂しく人形遊びに興じています。
人形は川本喜八郎先生風の曹操に見えなくもありません。
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2016-03-25 13:15
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