【冬闘乱2015】桜坂　雪【西軍】

▼大遅刻すみません　闘乱祭　-冬の陣　2015-【illust/53109772】

「嗚呼寒い寒い。これだから冬は嫌いなんです」
「何をしても良いことばかりで人生が怖くなるのです。今日も百点満点の一日でした」
「まだワンチャンあるんですよワンチャンワンチャン誰がチビだ脛蹴り飛ばすぞ」
「雪は良い子なのですから」

▼桜坂　雪　ｵｳｻﾞｶ　ｾﾂ
　女子生徒、二年生、144cm。
　「雪（せつ）」「苗字呼び捨て」

▼前ならえは腰に手を当てたことしか無い少女。
　好奇心旺盛で人についていったり話しかけたりするのだが人に懐かない。
　物音も無く気がついたら居ないその姿につけられたアダ名は『雪ねずみ』。

　何処か現実を見ていないような言動が多いが脳内ファンシーな訳ではない。
　彼女にとっては毎日がはなまるで毎日が百点満点なのである。そう思わないと気が狂ってしまう。
　ポーカーフェイスは何を考えているのかわからないし、誰かに伝える気もどうやら無いようだ。
　空気がなんのその。自分がしたいだけ自分の我儘を貫いて。誰かを傷つけても知らんぷりだ。
　それでもですますがついていれば丁寧だと言いはる。

　潔癖症だと言わなくなったが、その分人との距離が確かにわかる様になった。
　肌の接触は勿論のこと、布一枚挟んだ触れ合いさえ今の彼女はいい顔をしない。
　つめたいのもさむいのも嫌い。だからこそ、触らないで欲しいと矛盾を言う。

　メロンパンが好き。
　焼きそばパンが嫌い。思い出すのは嫌だ。

　目に見てわかるほど白髪が増えた。染める気は無いらしい。

▼心剣【名刀・雪兎楼月　ﾒｲﾄｳ　ｾｯﾄﾛｳｹﾞﾂ】
　仄かに桃色に光る刀、脇差しにしまう事を怠け、紫の布で覆うようになった。
　刀を振ると桜色に煌く雪が大量に舞う。
　触ると火傷してしまうような、冷えた温もりがある。

▼能力【雪遊び】
　舞う雪を形どらせ動かす事が出来る。
　しかし、今のところせいぜい雪うさぎが限度。ぴょこぴょこ何匹もその辺を動き回っている。

　…ちなみに、腕力は身長と年齢相応なので長時間刀を振り回す事は不可能。
　雪うさぎの上に寝っ転がっていたら降参の合図である。

▼恋人であった葛ノ葉　茂【illust/47332920】
と共に食事をする様子も、並んで歩く様子も見られない。
　ほんの少し前までは振り向かない背中に手を伸ばし続けていたのだが。
　冷たい背中にも手にも言葉にも敵わなかった。
　　彼の惑いに浴びせた罵倒は、決して許されるものでも忘れられるものでもないのだ。
　「知らねーですよ、あんなやつ。一人でずっとうじうじしてればいいんです」
　「意気地なしのデクノボー、兄貴とおんなじじゃないですか」
　（　弱　虫　！！）

▼既知設定、その他関係募集中です。しかし性格はこんな感じです。ﾋｨ
　何か問題等ありましたらメッセでよろしくお願い致します。

✿2014冬【illust/47174888】
✿2015夏【illust/50625341】

「雪は良い子なのですから」
「だから大丈夫。皆笑ってくれるんです。きっと、きっとうまくいくんです」
「おばさんも、おじさんも、葛ノ葉も、みんなで」

「雪がいい子にしていれば、みんななかよしになってくれるんです」