パチェロジャー 座談会 さん
パチェ「お便りを一通頂きました。
PN パチェさんR-18小説まだですかさんから。
ロジャー=霖之助さんと言う事は分かるのですが、”ロジャー”…って誰ですか?
取り敢えず、”パチェさんR-18小説読みたいさん”は後で開幕ロイヤルフレアの刑に処すとして、ロジャーの事を知りたいっている人が居る事はわかったわ。」
ロジャー「いや…開幕ロイヤルフレアは止めなさい💧相手の方灰しか残らないから💧」
パチェ「あらっ、灰が残るなら良いじゃない。教会に持って行けば復活できるでしょう?」
ロジャー「…いや、無理だよ💧」
ロジャー。
フルネームはロジャー・ベーコン
僕事、森近霖之助がこの名前を名乗る前に名乗っていた名前だね。
1214年 イギリスサマセット州イルチェスターの裕福な家庭に産まれる。
天才と言う言葉が有るのは・・・多分彼の様な人物に使うために有るのだろう。
若くして『自然哲学』、『数学』、『論理学』、『神学』等に精通した彼はカトリック教信徒で有った両親の勧めもあり、フランシスコ会に入会する事と成る。
顔も良く、スタイルも良い、更には若くして大学教授と成る実力も有り、家もお金持ち…。
当然数多の女性達から求愛のセリフを浴びる事に成るが・・・彼はその全てを断り分厚い本を読み続けた。
当時の彼にとってただただ五月蠅いだけの女性との会話より、新たな知識を取り入れる事の方が楽しく興味のある事だったのだ。
そんな彼に変化が起きたのは、彼が18歳の時。
彼の住んで居た街に一人のジプシーの女性が訪れた事により始まる。
・・・衝撃的だった。
その女性(ひと)を見た瞬間、頭から足先まで一瞬痺れて動けなかった。
まるで身体に一筋の稲妻が走ったような…そんな感じだった。
健康的に日に焼けた褐色の肌。
満開の向日葵の様な明るい声。
…そして、何の打算も無い屈託の無い優しい笑顔。
僕は…この少し年上の、異国の女性に”恋”をした。
『彼女』と過ごす時間は僕にとって初めての事ばかりで有り、とても楽しく新鮮だった。
彼女は『ジプシー大魔女』と呼ばれる人物の血を引く人物で有り、今は見聞を広める為色々な土地を訪れ経験を積んで居る所だったらしい。
初めて『他人』に興味をもち…
初めて『女性』を好きになり…
初めて『彼女』と肌を重ねた…
独りでは体験できない経験を積み、本からは学べないモノを沢山貰った…。
本当に言葉では言い表せない程の『幸せ』を貰ったんだ。
…だが、それを快く思わない者たちが居た。
今まで僕の周りでしつこく騒いでいた、女性達だ。
彼女達は僕が『彼女』に近づく事が気に食わなかったらしく・・・
僕が2週間程、家を不在にした時を狙い僕の父に近づき…『彼女』を”異端者”として告発したのである。
2週間後…僕が帰宅した時には既に『彼女』は灰も残って居なかった……。
僕はずっと…『神様』を信じて生きて来た。
其れこそ、物心ついた頃には日々の感謝を祈り、毎週末にある教会のお祈りも欠かさず行っていた。
…でも、僕は・・・・この日から『神』を信じる事が出来なくなった。
僕は、彼女の泊って居た宿の主人から無造作に放置されていた『彼女』の荷物を引き取ると、一人町を後にした。
何時か……『 』する事を誓いながら。
~数年後、とある寂れた廃屋の一室にて~
「私の名は『マルコキアス』…30の軍団を指揮する地獄の大いなる侯爵。
コレは”魂の契約” 貴方の魂を対価とし、どんな疑問にもお答えしましょう。
…さぁ”契約者”よ、貴方の望みを私に言いなさい。」
「…死者を。
既に骨も残って居ない死者を、『完璧』な状態で蘇生する方法、並びにソレに必要な材料を集める手段を教えろ。…ソレが可能なら、この僕の命お前にくれてやる!!。」
今から、700年以上前。一人の『人間』がした最後の恋の物語。
コレが…始まり。
僕はこの偉大なる悪魔”マルコキアス”(後の小悪魔)と魂の契約を結び、1人闇の中を歩き出した。
先ず最初に僕達は死者蘇生のやり方が書かれた書物を求め 教会の総本山 バチカンに禁書”エミグレ真書”を盗み出す為忍び込む事から始めたんだ。
だが流石はバチカン その警備は甘くなく、運良くエミグレ真書を手にする事が出来たのだが…教会の特務機関”ブレイド・アッシュ”に囲まれ絶対絶命の危機に追い込まれる。
だが、その時僕達を包み込む様な光が現れ僕達はその場を脱出する事が出来たんだ。
だが…その後、僕達はある人物に拘束されあろう事か、魔女達の郷”ワルプルギス”にて魔女裁判に掛けられる事になる💧
僕達を危機から救い、拘束後魔女裁判に掛けた人こそ
…3人いる大魔女の1人にて、パチュリー・ノーレッジの実の母
ヴィクトリア・ノーレッジだった。
ロジャー「文字制限入ったので、残りはコメント欄にて(^◇^;)💧」
PN パチェさんR-18小説まだですかさんから。
ロジャー=霖之助さんと言う事は分かるのですが、”ロジャー”…って誰ですか?
取り敢えず、”パチェさんR-18小説読みたいさん”は後で開幕ロイヤルフレアの刑に処すとして、ロジャーの事を知りたいっている人が居る事はわかったわ。」
ロジャー「いや…開幕ロイヤルフレアは止めなさい💧相手の方灰しか残らないから💧」
パチェ「あらっ、灰が残るなら良いじゃない。教会に持って行けば復活できるでしょう?」
ロジャー「…いや、無理だよ💧」
ロジャー。
フルネームはロジャー・ベーコン
僕事、森近霖之助がこの名前を名乗る前に名乗っていた名前だね。
1214年 イギリスサマセット州イルチェスターの裕福な家庭に産まれる。
天才と言う言葉が有るのは・・・多分彼の様な人物に使うために有るのだろう。
若くして『自然哲学』、『数学』、『論理学』、『神学』等に精通した彼はカトリック教信徒で有った両親の勧めもあり、フランシスコ会に入会する事と成る。
顔も良く、スタイルも良い、更には若くして大学教授と成る実力も有り、家もお金持ち…。
当然数多の女性達から求愛のセリフを浴びる事に成るが・・・彼はその全てを断り分厚い本を読み続けた。
当時の彼にとってただただ五月蠅いだけの女性との会話より、新たな知識を取り入れる事の方が楽しく興味のある事だったのだ。
そんな彼に変化が起きたのは、彼が18歳の時。
彼の住んで居た街に一人のジプシーの女性が訪れた事により始まる。
・・・衝撃的だった。
その女性(ひと)を見た瞬間、頭から足先まで一瞬痺れて動けなかった。
まるで身体に一筋の稲妻が走ったような…そんな感じだった。
健康的に日に焼けた褐色の肌。
満開の向日葵の様な明るい声。
…そして、何の打算も無い屈託の無い優しい笑顔。
僕は…この少し年上の、異国の女性に”恋”をした。
『彼女』と過ごす時間は僕にとって初めての事ばかりで有り、とても楽しく新鮮だった。
彼女は『ジプシー大魔女』と呼ばれる人物の血を引く人物で有り、今は見聞を広める為色々な土地を訪れ経験を積んで居る所だったらしい。
初めて『他人』に興味をもち…
初めて『女性』を好きになり…
初めて『彼女』と肌を重ねた…
独りでは体験できない経験を積み、本からは学べないモノを沢山貰った…。
本当に言葉では言い表せない程の『幸せ』を貰ったんだ。
…だが、それを快く思わない者たちが居た。
今まで僕の周りでしつこく騒いでいた、女性達だ。
彼女達は僕が『彼女』に近づく事が気に食わなかったらしく・・・
僕が2週間程、家を不在にした時を狙い僕の父に近づき…『彼女』を”異端者”として告発したのである。
2週間後…僕が帰宅した時には既に『彼女』は灰も残って居なかった……。
僕はずっと…『神様』を信じて生きて来た。
其れこそ、物心ついた頃には日々の感謝を祈り、毎週末にある教会のお祈りも欠かさず行っていた。
…でも、僕は・・・・この日から『神』を信じる事が出来なくなった。
僕は、彼女の泊って居た宿の主人から無造作に放置されていた『彼女』の荷物を引き取ると、一人町を後にした。
何時か……『 』する事を誓いながら。
~数年後、とある寂れた廃屋の一室にて~
「私の名は『マルコキアス』…30の軍団を指揮する地獄の大いなる侯爵。
コレは”魂の契約” 貴方の魂を対価とし、どんな疑問にもお答えしましょう。
…さぁ”契約者”よ、貴方の望みを私に言いなさい。」
「…死者を。
既に骨も残って居ない死者を、『完璧』な状態で蘇生する方法、並びにソレに必要な材料を集める手段を教えろ。…ソレが可能なら、この僕の命お前にくれてやる!!。」
今から、700年以上前。一人の『人間』がした最後の恋の物語。
コレが…始まり。
僕はこの偉大なる悪魔”マルコキアス”(後の小悪魔)と魂の契約を結び、1人闇の中を歩き出した。
先ず最初に僕達は死者蘇生のやり方が書かれた書物を求め 教会の総本山 バチカンに禁書”エミグレ真書”を盗み出す為忍び込む事から始めたんだ。
だが流石はバチカン その警備は甘くなく、運良くエミグレ真書を手にする事が出来たのだが…教会の特務機関”ブレイド・アッシュ”に囲まれ絶対絶命の危機に追い込まれる。
だが、その時僕達を包み込む様な光が現れ僕達はその場を脱出する事が出来たんだ。
だが…その後、僕達はある人物に拘束されあろう事か、魔女達の郷”ワルプルギス”にて魔女裁判に掛けられる事になる💧
僕達を危機から救い、拘束後魔女裁判に掛けた人こそ
…3人いる大魔女の1人にて、パチュリー・ノーレッジの実の母
ヴィクトリア・ノーレッジだった。
ロジャー「文字制限入ったので、残りはコメント欄にて(^◇^;)💧」
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2016-06-13 19:56
Comments (18)
何?作品の理解が追い付かない?考えるな、感じろ!!(面白いのです)
View Repliesなんと、まるで前世の縁! お前ら幸せにならないと許さないからな! (こんなに長かったら小説として載せても良かったのでは、とほざいてみたり)
View Repliesこんな複雑な設定があったのですね(*´▽`*) ロジャーがパチェの元を離れられない理由が分かった気がします(´ー`*)ウンウン
View Repliesロジャー「その後何やかんや有ってレミリアの父である、キースクリフ・スカーレットや八雲藍、青娥娘々に出会い。 死者蘇生に向けて着々と準備をしていくんだが、こぁの所為で失敗する事になるんだ。」
パチェ「…このまま、施術が成功すれば彼の魂は手に入るが、心は絶対に手に入らない…か。こぁも色々と悩んでいたのね。」 ロジャー「儀式は失敗に終わり、僕はその場で命を失う事になるんだ…だがその時、こぁが契約の不備を認め、自分の魂を半分僕に与える事により僕の魂を繋ぎ止める事になる。
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