【Wings】ブルーシア【小鳥】

　「アナタ随分物好きなのね。笑っちゃう」
　「そんなの今の籠から別の籠に移動するようなものじゃない。第一私、物じゃないもの」

　 ｢姉さま達にはきっと、愛する人がいたんだわ。だからいなくなったのよ。だって好きな人に醜い姿は見せたくないでしょう？だから少女でいられるうちにいなくなったの、きっとね｣
(私も、きっともうすぐね)

※R-15 こちらの企画【illust/56927595】に失礼します。

■ブルーシア(愛称：ブルー)
　14歳/153cm/11月21日生まれ
　一人称：私/二人称：貴方・ミスター・様

■愛想が良く大人しい装いではあるが内心は人を馬鹿にしている。
　頭がよくなんでもそつなくこなす所謂「優等生タイプ」でミセス・ドメスを「お母様」と呼び同じ小鳥達を「姉さま」「妹」と呼ぶ。
　籠での生活は中々に長く客に対して基本的に従順。どうしたら相手が喜ぶか、どんな言葉を言えばいいか頭で考えてから行動する。
　無礼な姿は客に一切見せないが、必要以上に好かれていると分かると態度が一変する。一度素に戻るとその態度のままだがわざと丁寧な言葉で返すことも(嫌味)
　踊りや演奏などなんでもできるが特に歌が得意。女性は長く生きると醜い姿になると言う話を聞き、内心それを酷く恐れているが外への興味は尽きない。
　真っ直ぐな人や優しい人といると自分が汚く見えるため苦手。

■素敵なご縁をいただきました。ありがとうございます！(0717)
　冷静な姿の中に熱い想いを秘める飼い主様：イェルハルド・ビューストレームさん【illust/57924317】(ミスター・イェルハルド様→ハルド)
　「あら、また来てくださったのね。……歌？そうね、どうしてもと言うのなら私にお願いしてみたらいいんじゃないかしら
　　言い方によっては考えてあげる。ほら、早くしないと私の気分が変わってしまうわよ」
　「いじらしくてしおらしい小鳥をお求めなら私の所なんて来ないことをお勧めいたしますわミスター
　　分かるでしょう？従順な私なんて作り物なんだから。理想とは程遠いんじゃなくて？」
　「……貴方とんだ変わり者だって言われない？私はそう思うわ。へんなひと」

　貴方が私の目を見つめて話をするたびに、心にしまった筈の感情が溢れ出してしまうのよ。
　まるでその海と空が貴方の世界のようなそんな気がするのに。私の瞳と羽根に例えるだなんてまるで告白みたいね。
　
　貴方の世界を教えておいて、私だけ見たことがないなんてずるいと思わない？

　「本当はずっと嫌いだったのよ、この羽根も色も。でも今は悪くないと思えるわ」
　
　だからこそ貴方になら奪われてもいい、奪って欲しいと思うの。
　終ったら、どうかその優しい手で貴方から触れてね。約束よ、ハルド

■申請について
　メッセージをいただけましたら即日～3日以内にお返しいたします。
　返信状況はスタックなどでお知らせします。
　また交流は漫画よりもお話が主になりますので予め了承いただけると幸いです…。
　素敵がご縁がありますように。

　不備等ございましたらお手数ですがご連絡いただければ助かります。

　「どこの誰かも知らないアナタの口約束一つで私、生きてるの。一番馬鹿なのは私だわ」