ショッカーの白い亡霊（アナザーライダー）

・ショッカーの白い亡霊（アナザーライダー）
ショッカー壊滅後、ゲルショッカーに粛清され全滅したショッカー戦闘員、研究員。その中に、わずかながら生き残った者もいた。のちにショッカーの白い亡霊と云われた彼も、ショッカーの研究員（白マスク）だった。仮面ライダー1号2号に地獄大使が倒されたあと、アジトもろとも消し飛ぶはずであったが、地下深くの研究室の防御力は、その爆発にも耐え数日後、地上へと脱出した。
彼は、廃棄されていた都内近郊の地下研究室へ潜伏。そこで老体ショッカー戦闘員とオオサンショウオ男と出会い、反ゲルショッカー同盟を組織した。
各地に残されたショッカーの怪人やライダーのパーツ、武器等は入手できたものの仲間は数人しか発見できず、その内の何人かもゲルショッカーとの戦闘で失った。
残された彼の憎悪は止まる事を知らず、復讐の為に肉体を再改造する。
残された寿命は6ヶ月、その代償に得た力は幹部クラスに達した。
機械パーツは使用可能なものがあまり残されていなかった為、投薬踏まえた生体改造をギリギリまで行った。筋力の向上よりも反応速度に拘った改造をすることにより、毒ガス、爆弾、重火器等、武器を有効に使用することができた。手段は択ばない復讐劇の末、ゲルショッカー戦闘員128体、研究員8体、怪人8体葬り、幹部の一人に致命傷を負わせた。
最後までライダーとは共闘することは無かったが、スナックアミーゴのマスター立花藤兵衛に、ゲルショッカーの情報をリークしていたようだ。
＊組織が壊滅した時にアジト大爆発ってのがよくありますが、捕らわれていた人とかも犠牲になってたんでしょうね。