祇園御霊会の巫女
中世の祇園御霊会(祇園祭)では、神輿に巫女が付き添っていました。正装して馬に乗り、傘を指しかけられて、女踏歌の舞姫のように、檜扇と帖紙をかざして進みます。
戦国時代を経て、巫女の身分が神主の補助的な扱いになり、今の祇園祭の神幸祭には巫女は付き添いません。
戦国時代を経て、巫女の身分が神主の補助的な扱いになり、今の祇園祭の神幸祭には巫女は付き添いません。
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2016-07-20 18:12
Comments (4)
こうして見ていると、現代の私達が想像する巫女装束が成立したのって意外に新しいのかもという気がしてきました。まあ、現代でも神楽を舞う時は白衣緋袴の上に小忌衣を重ねていたりするので、この絵のような装束が簡略化したものに見えなくもない気がしますが。
View Repliesステキな配色♪ 心に爽やかな風が吹きました^_^
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