【花冠】寺育ちのテリオ【第五期】

テリオ・ルルツ・オ＝テラ・セレネシオン　寺育ちのテリオ
♂/24歳/181cm　雪の国
一人称：僕/二人称：君
物理的な輝きを放つ騒々しい退魔師。光で魔を祓い、魔除けの効力を持つ香水を調合し旅をしている。
自信過剰なナルシストで、綺麗なものと自分が大好き。

父✧フュール：illust/58997362
「お前はいつも楽しそうだなって言われたけど、楽しい方が良いに決まってるじゃあないか。父さんだってもっと笑えばいいのにね」
母✧寺育ちのチサト：illust/58884725
「ふふ、母さんったらまた頭が重そうだ。僕が美しく選定してあげるよ。そしたら僕のヒレも綺麗に揃えてくれる？」
兄✧破魔王トキムネ：illust/59483721
「僕は美しい系だけど兄さんはカワイイ系なんだから、その路線で自分にもっと自信持った方がイイんじゃない？」

◆素敵なご縁を頂きました
❤︎誰よりも鮮やかな人　ワーテゥルさん：illust/59485386
初めて訪れた水底の国。異国の街並みに気を取られつつ歩いていた所、自分よりも小さな誰かにぶつかってしまった。

「あ、あぁすまない！大丈夫かな!?初めて訪れるこの街並みがとても美しかったのでつい余所見を……おや、君は何処かで……？」
「そうだ、水底の国の鮮麗王！こんな街中を一人でふらふらしているとは思わなかった。『弟さんは元気？』って…いや、トキムネは兄さんなんだ。僕の方が大きいけどね」
「此処で出会えたのも何かの縁、もしもお手隙ならばこの国のことを教えてくれないかな？そうだね、輝く僕にぴったりな素敵な観光名所とか探してるんだけど」

偶然出会った彼女は兄について出向いたいつかの会議で見掛けたひとだった。美しい後姿と花の香りを覚えている。
あの時は大人びたように見えた彼女だったが、幾度か話を重ねる内に素顔の彼女が少しずつ見えてくるようで
知らない内に僕は彼女に惹かれつつあった。

「ねぇワーテゥル、街の広場に旅芸人の一座が来ているらしいよ。僕と一緒に……それ、全部君の書類？どうしてこんな量を…締め切りを勘違いしてた？」
「仕方ないねぇ、僕も手伝うからそれ貸してよ。大丈夫、完璧な僕が一緒にやれば５倍は早く終わるから。終わったら僕と一緒にデートしてくれる？」

初めて恋した他人なのに、彼女は恐ろしいほど鈍感で。僕がいくらデートに誘っても、君は美しいねと伝えても伝わらない。
誰かを好きになるのが、それを伝えるのがこんなに難しいなんて、完璧な僕の人生の初めての壁だよね！

「ねぇ、僕君にデートって言わなかったっけ？なーんで御付の人が居るのかなぁ！しかもお・と・こ！これじゃデートにならないでしょ!?君一人守る位、完璧な僕には朝飯前なんだけどな？」

「しょうがないな、ワーテゥルちょっと目を瞑ってて。ほら、ちゃんとしっかりね」
「……僕はさ、こういう意味で、君が好きなんだけど。僕のさぁ、ファーストキスだったんだよ？君もきっと、そうでしょ？」
「僕が一番輝けるのは君の傍だから。だから、ずっと君の隣で、君を輝かせてあげる。…嫌じゃなかったら、今度は君から僕にして？」

◆特徴を継いだ種族
アスル・ト・バレ(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7013237)／月僧の一門／メーアフルール／プラブニック／アーテシュフーリ／とべないとり／錫羽の一族(illust/57224329)／クィエルツ・ビッシュ／善の一族

◆スキル
◇蒼の血<躁流>
己の青い血を触媒に水や気など流れる物の動きを操る。
◇ハルフゥのしるべ
未来予知の能力であり、他種族の血が混ざることによってその力は増す。星の綺麗な夜は精度が増す。
◇退魔の閃光
滅茶苦茶光る。まぶしくて　あくりょうは　めがみえなくなった！▼
◇蒼焔の香
体に咲く花や生み出す焔から薫る、眠気を催し幸福な夢を誘う癒しの香り。お供のビッシュの中にも焔が詰まっている。
◇魔告の音
不浄な存在に反応して錫羽が鳴る。またその音は妖からその身を護る音色となる。
◇善因善果
善行を行わねば頭痛がし、善い事をすると自分に何かしらの形で返ってくる。ただしそれが善い事とは限らない。
テリオの場合2対目の翼のヒレがすごく伸びる。邪魔なので適当に切って売っている。

「嗚呼！この僕に祓われる事を感謝すべきだと思わないかい？」