短時間挑戦 3035

　＊さて、本日の短時間挑戦からお車で御座います。
　御覧のように最近流行のSUV風のお車。
　シルエットとしては平均的な物でしたが、前部の造形と、ある事情で手間取る事と成り、お時間は43分という結果に。

　＊本日のお車はホンダ社のWR-Vで御座います。
　フレックス燃料対応の1.5リッター4気筒エンジンを搭載。
　最高出力、エタノールで115hp、ガソリンで116hpとなる公算が高い様です。

　こちらは南米市場向けに発売予定のコンパクトクラスクロスオーバーSUVで御座います。
　何でも、11月10にから始まる散布路･モーターショーで披露する予定なのだそうで、今回はそのスケッチが公開されました。

　要するに、今回描いた際に使用した資料は、スケッチで御座います。
　ですので、飽く迄も開発車やプレスに於いてイメージさえ掴んで貰えれば良いという代物ですので写真という現物から見ればどうしても細部が粗くなります。
　今回描く際に骨を折ったのはこの部分。
　端の方の消え入りそうな部分でも写真では当然存在しておりますが、スケッチではその部分は描けません。

　さて、同社のFit/Jazz遠くの部分を共有する形で開発される同車ですが、全長を30センチ、ホイールベースを10センチも伸張。
　エンジンはやはり共有する部分が多いお車と同じと言う事で上記の数値となっております。

　新興国向けとは申せ、ネットに於いてもデザインとしてはかなり高評価で、日本でもおかしなデザインのお車では無くこう言った物が何故販売されないかとの声が上がっております。

　唯、まあ、飽く迄もスケッチでこれを元に何処まで現物が近づけたのかという事もあり、翌月10日が待たれる状態で御座います。

　＊本日の搭乗者さんは現状存在していない物ですのでカッパさんが相変わらずスケッチと予想数値から現物化した代物で、それをレビューして貰いたいと言う事で山犬さんで御座います。

　レースごっことは関係ない乗り物という物も多数扱っているカッパ工房。
　そういった物の売れ行きはやはりレースごっこに使用出来る物に比べて低いのが現状。
　ですので、新聞に於いて辛口でも良いのでレビューして貰えれば売り上げに繋がるのでは無いかと言う事で依頼。

　作りとしては癖も無くデザインの割には排気量の関係で非力。
　飽く迄も外見をお洒落と申しますか、見栄え重視という形で愉しむタイプのお車。
　唯、幻想郷では裏次元に於いても未だ土の道も多く存在し、加えて表次元の人が入らない結界内であるならば尚のこと。
　それ故に純粋に格好良さ追求というわけでも無く幻想郷のニーズでは結構厳しいのではと言う辛口の評価が尽きました。

　ですが、山犬さんが記事を書いたと言う事で物はしっかりとしていると言う事が知れ、翌日には売れてしまったのだとか。