スネグーラチカ(月夜の中の響)

第六駆逐隊響……

ある冬の夜、大きく照らす満月を下に。

響が提督を待っていた。

提督が来たのち、響は自分の正体を言い始めた。

響「実は提督……私は……私は、スネグーラチカ……この日本でいう雪女なんだ。」

とのことだった。だが、提督は何も言わずに、響を抱きしめた。

響「提督……?そんな、私は……」

提督は、抱いたまま何も言わない。だが、響は何も言わず、涙を流し始めた。

自分は、ここにいていいんだと。

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2016-11-18 16:51

 黒瀬雪


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