年賀状2017
あけましておめでとうございます。
酉年にちなみ鶏が出てくるお話をあれこれ思い出してみるも、「ブレーメンの音楽隊」と「ジャックと豆の木」くらいしか浮かびません。
後者は幼少期に見た絵本のカラフルな豆の記憶(ゼリービーンズぽかった?)が残っていますが、お話自体は馬鹿な子供が空き巣に入るみたいな印象しかありませんでした。
そこで青空文庫で読める「世界おとぎ文庫(イギリス・フランス童話篇)妖女のおくりもの」昭和25年刊を参照してみると……。
どうやらジャック親子は地上に落ち延びた天空人で略奪された父の財宝を取り戻すという、貴種流離譚であることが判りました。
とはいっても只の子供なので知恵を働かせて難関を突破するとかもないんですが……。
また、道すがら仲間が集まって最後は泥棒のアジトを急襲する「ブレーメンの音楽隊」もあらためて(青空文庫「世界おとぎ文庫『グリム篇』森の小人」昭和24年刊)読むと日本のRPGのシナリオの根っこがこれらの影響下にあると強く感じました。
P・S 数十年ぶりに思い出した「めんどりと小麦粒」は道徳的には正しいのですが、動物的には誤りなのですごくもやもやします。
酉年にちなみ鶏が出てくるお話をあれこれ思い出してみるも、「ブレーメンの音楽隊」と「ジャックと豆の木」くらいしか浮かびません。
後者は幼少期に見た絵本のカラフルな豆の記憶(ゼリービーンズぽかった?)が残っていますが、お話自体は馬鹿な子供が空き巣に入るみたいな印象しかありませんでした。
そこで青空文庫で読める「世界おとぎ文庫(イギリス・フランス童話篇)妖女のおくりもの」昭和25年刊を参照してみると……。
どうやらジャック親子は地上に落ち延びた天空人で略奪された父の財宝を取り戻すという、貴種流離譚であることが判りました。
とはいっても只の子供なので知恵を働かせて難関を突破するとかもないんですが……。
また、道すがら仲間が集まって最後は泥棒のアジトを急襲する「ブレーメンの音楽隊」もあらためて(青空文庫「世界おとぎ文庫『グリム篇』森の小人」昭和24年刊)読むと日本のRPGのシナリオの根っこがこれらの影響下にあると強く感じました。
P・S 数十年ぶりに思い出した「めんどりと小麦粒」は道徳的には正しいのですが、動物的には誤りなのですごくもやもやします。
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2017-01-05 10:13
Comments (2)
あけましておめでとうございます。新年はレベル1なんですねw
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