【オリゲタ小説敵キャラ】メカエイビス・スニュクエラ【ラフ】

小説本編には登場しないが設定上は存在する機体の１つ。

全長：12.5m
重量：60.7t
オーストラリア大陸に駐屯する『第１恐竜大隊』の傘下である『第6翼竜中隊戦術機甲航空小隊（通称：ミュゥベン小隊）』の専用機で型式番号は『MES－05SF』。意味は『悪夢』。
メカエイビスの名がついているがカテゴリー的には恐竜ジェット機の流れを汲む機体。
パイロットは女性キャプテンの『キャプテン・リィオ（本名：リィオ＝マ＝アンジュワン）を隊長とする他、精鋭キャプテン5人の計6人による6機で編成される。

アルケオ・ドライブシステム搭載機であり、それに追従する新型推進器『メレミュート』を搭載、さらに各員が各自「好き勝手に調整」を施した結果、常人にはまず扱えられないピーキー機と化している（元々弄らなくても扱えられないが）が、常識を逸脱した性能となっておりマッハ8と言う超高速からの空中機動戦闘が可能となり、それを乗りこなすリィオ達の実力も相まって、これ一機だけで一個、二個中隊規模の戦力を壊滅に追いやるほどの化け物機である（ある記録ではリィオがこれで短時間で200機以上の敵機を無傷、余裕で撃墜させており、『シェイノム・オリャングック（天空の戦乙女）』と言う異名を持つようになる）。
しかしアルケオ・ドライブシステムを搭載するために恐竜ジェット機よりも巨大化せざる負えなくなり、コストパフォーマンスも悪いため生産数はこの6機だけで留まっている。

武装は機首部下部の2連装30mmマグマ機関砲、左右主翼下部の中距離対空ミサイルポット『アンテンサンサ』、胴体下部の対艦巡航ミサイル『フェイナルタ』。

各機呼称は『サイマァ』、掛け声は『メゥモ・セイイェ』（直訳すると「熱いキスをくれてやる」、本当の意味は「たっぷり可愛がってやる」）。