【MMV】軍師の作戦【漆黒の艦隊篇/ICP】

illust/61140374の続きです

ガリュウ博士は山口博士とミスチーフVer2と一緒にアナログだがイグニス市街の地図を机に広げ、策を練っていた。

ガリュウ博士｢先ずは発電所のメインコントロールルームに行き、プロテクトを解除しなければなりません…問題はそこに敵がまだ居るかどうかです｣
山口博士｢待ってください！うちのガンナを放って置くのですか！？｣
ガリュウ博士｢放って置きます。｣
山口博士｢この人でなし！｣
ガリュウ博士｢だまらしゃい！！｣
ミスチーフVer2｢何喧嘩しとんねん！？作戦は何処にいったんや！！｣
ガリュウ博士｢ゴホン！最後まで聞きなさい！まず、ガンナさんが発電出来なくなったのは誰かと戦っているという事です。ただ…敵方の情報があまりにも少ないのでガンナさんには援軍でも送っておきますかな？｣

ガリュウ博士｢では私が発電所のメインコントロールルームへ潜入し発電を復旧させます。
ハッキングは久しぶりですなぁ｣
ミスチーフVer2｢おっさーーーん！？｣
山口博士｢情報が少ないのに飛び込むとはまた貴方らしくない。それに敵が残って居たら一人でどうするつもりですか！？｣
ガリュウ博士｢一人ではありません。｣
　ガリュウ博士が山口博士の肩をポンと叩く。
山口博士｢私がですかあああ？！！｣
ミスチーフVer2｢確かにこの策ならガンナはんの安全が確認出来るし、直接、発電を復旧させる事も出来る。
せやけど…｣

２ｐではあの名コンビが…

山口博士｢潜入するとなると生身の私やガリュウ博士が危ないのでは…；；｣
ガリュウ博士｢その点については大丈夫ですよ我々を護衛してくれる方々が居ますから｣
　ガリュウ博士がそう言うとゲートから何者かが入ってきた。
山口博士｢きっ君達は！？｣
ガリュウ博士｢どうやら、来たようですな…待っていましたよ…アノンそしてサウヤさん｣
アノン｢ガリュウ先生、貴方のさっきのお言葉が気に掛かり、illust/60521884後をついてきたのですが…｣
サウヤ｢その様子だと、どうやらタダ事ではない様ね…｣
山口博士｢シティポリス！？どうやって此所に？！ガリュウ博士が持ってるスペシャルリリーカードや我々、110機人遊撃隊にしか入れない筈！？｣
アノン｢停電状態だと思って、こじ開けました｣
山口博士｢ちょ！！？｣
ガリュウ博士｢さすがはアノン…期待を裏切りませんな♪｣

お借りしました
山口博士　illust/58898818
ミスチーフVer2さん　illust/60767372
サウヤさん　illust/59274605

自前
ガリュウ　illust/60505476
アノン・フロスト　illust/59443265