架空戦記の練習:歩行戦車
主人公に襲い掛かる敵の実験兵器ふたたび。以前描いたものより大分丸っこくなりました。描いてる時に考えたのが歩行戦車における前足(人型兵器だと腕)の役割です。二足歩行の場合、特に地面に対する設置面積が小さいため緩い地盤や湿地帯で歩行が出来ない、アスファルトも割れまくる未来が挙げられていますが、人のように手を使えばもがくなり這い上がるなり出来るのではないかと考えて腕を大きくしたわけです。また歩行兵器の欠点一、二位を争う小型化しても規格が近い無限軌道の戦闘車輌よりも姿勢が高くなって被弾率が高くなるという点も匍匐前進するような動作で射線や不意だまをかわし、手甲を盾にして敵弾をハジく。人ですら躊躇う傾斜地もボルダリングのように進撃。さらに平地でも通常は腕を杖(イメージはゴリラ)のようにして歩行が速くなるとフォルムが二足歩行に変わりXウィングやF-14のような変形もできたらいいなと妄想しながら描きました。
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2017-03-01 23:48
Comments (2)
どでかい腕の機体いいですよね!
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