【九十九路】アリアナンナ【第二期】
企画元:九十九路の羅針盤【illust/60865485】引き続きよろしくお願いします。
◆アリアナンナ・ガランサス・ノーレッジ
ポイント 15pt (強靭:0 知能:15 器用:0 機敏:0 幸運:0)
母:リースタリア【illust/61230318】「また便箋をわけて欲しいな……。お花と星の絵が入ってるのがいい」
父:聖ガランサス王国/ルーカス様【illust/61214542】
「わたくし……昔の母上に似てますか? ……あの、昔の話が聞きたいです。母上は恥ずかしがって教えてくれませんので……」
今期 兄:アルヴィンさん【illust/61686477】
「兄上のそばは落ち着くから好きなの。……毎日会えなくて、ちょっとさみしいです」
クレスハルト【illust/61748248】「女心がまったくわかっていないので、減点です……。すまして歌っているだけならいいのに」
最初に出している家系の分家です
◆"ヴァルクガルド・ウィズダム" -ヴァルクガルド詳細https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7907504
ヴァルクガルド中央に位置する歴史ある魔法学院。広大な敷地の中に古めかしい塔が並び立っている。
ここで初等科から高等科までの12年を多くの子どもたちが過ごすこととなる。
各学年の主席には赤いローブと帽子が与えられており、これを着られることはたいへんな栄誉である。
◆アリアナンナ・ガランサス・ノーレッジ -Ariananna Galanthus Knowledge
13歳・女性・145cm・雪の精霊種と人間のハーフ /「わたくし」「あなた」「~さま」
ヴァルクガルド前賢王とガランサス前王との間に生まれた末娘であり、魔法学院中等科二次課程現主席。
おとなしく、静謐と手紙を好む、本来のヴァルクガルド人らしい気質。
ある時より広大な図書館の魅力に取り憑かれ、入り浸っている。
とくに禁じられた魔術に興味をもち、謎を解き明かしたい欲があるが、
取り扱うための免状に年齢制限があるなど、古い慣習により許されないことも多いのをもどかしく思っている。
見聞を広めるため、現王である兄について諸国をまわることもある。
運動はまったくできない。何もないところでよく転ぶ。
騎士のような人に憧れている。
今興味があること:「禁書棚の一等区域」「カード占い」「バケツいっぱいのプリン」「永遠の生」
♥絆 ゼーニャ様【illust/61965508】
諸国をめぐる旅の途中、あたらしい星が見えたその晩
見慣れない旅人に出会います
「ねえ、待って……あなた、どこからきたの? ……まあ! ……たいへんね。
それなら、わたくしのところに来てはどうかしら。調べものをするには、とてもいいところだと思うの。
ちょっと、ふつうの人には寒い? らしいのだけど……わたくしにはよく分からないのだけど。
あなた、寒いのはわかる……?」
「それに、ええと……、わたくしね、あなたに興味があるの!」
「大丈夫よ。悪いものが見えたりはしてないし……。あとね、目を見たらなんとなく……分かるの。
……ふふ。わたくし、赤がいっとう好きなのよ。
それと、ゼーニャに会う前の晩、新しい星が見えたの。あれはあなただったのかしら。」
「よかった! それにすごく似合っているじゃない。ねえ、明日はこっちを着て?
他にもまだたくさんあるのよ。意味? ううん……
毎日違うものを着るのは楽しいのよ。それだけ。うん……おかしいかしら?」
「……よかったらあなたの持っているそれ……調べさせてもらえないかなって……。
……だめ? そう……。あなたもそういうこと言うのね。
勉強して、いちばん賢くなったのに……子どもだからとか、姫様になにかあったらー、とか……
みんな、そういうことばっかり言うのよ。 ……はやく大人になりたいわ。」
「うん。ゼーニャのいうことはよく分かったわ。わたくしのこと、考えてくれてありがとう。
……だけど気になるものは気になるのよ」
「…………やっぱりだめ?」
「――――本当? じゃあ、危なくないようにそばで見ていてね……。お願いよ」
「ゼーニャは騎士さまとは違うけれど、こういう強さもすてきなものね。
とても頼りにしているのよ。」
「うん。思った通り……わたくしの知らないことがたくさん詰まってる。
……この丸いのがいっとう綺麗ね。」
「! ……うん、びっくりした……けど、とっても嬉しい!
ねえ、これからはずっとアリアと呼んでくれる?」
「今のわたくしには分からないものがたくさんあるから、その全部を解き明かすためには、
時間がいくらあっても足りないの。最近、そういうのがひとつ増えたし……うん、あなたのこと。
もし、永遠に生きることができたら望みが叶うんじゃないかって……ずっと考えてる」
「……そう……ね。うん……。」
(最初からわかっていたことじゃない。ゼーニャの旅の目的は、ここにいることではないのよ。
いずれどこかに行ってしまうだなんて……。)
(もし、わたくしが姫ではなかったら……もう少し大きかったら……一緒に行ってもいいかと聞けたのかしら。
……どうしてこんなことを考えてしまうの……?
わたくし、どうしてしまったのかしら)
「ゼーニャがどんなに遠くに行ってしまっても……わたくし、今までのこと、ひとつも忘れたりしないわ。
さがしものが見つかるように祈ってる。そうしたら……また会いに来てね。
わたくし、ずっとここにいるから……必ず、必ずよ。……"約束"ね。」
◆
その他のお問い合せも気軽にどうぞ。メッセージを頂けた場合の返信は3日以内にいたします。
気軽な内容でしたらすぐ対応させていただきますが、海外在住のため
時間帯によっては早く返せない場合がありますのでご了承下さい。
◆アリアナンナ・ガランサス・ノーレッジ
ポイント 15pt (強靭:0 知能:15 器用:0 機敏:0 幸運:0)
母:リースタリア【illust/61230318】「また便箋をわけて欲しいな……。お花と星の絵が入ってるのがいい」
父:聖ガランサス王国/ルーカス様【illust/61214542】
「わたくし……昔の母上に似てますか? ……あの、昔の話が聞きたいです。母上は恥ずかしがって教えてくれませんので……」
今期 兄:アルヴィンさん【illust/61686477】
「兄上のそばは落ち着くから好きなの。……毎日会えなくて、ちょっとさみしいです」
クレスハルト【illust/61748248】「女心がまったくわかっていないので、減点です……。すまして歌っているだけならいいのに」
最初に出している家系の分家です
◆"ヴァルクガルド・ウィズダム" -ヴァルクガルド詳細https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7907504
ヴァルクガルド中央に位置する歴史ある魔法学院。広大な敷地の中に古めかしい塔が並び立っている。
ここで初等科から高等科までの12年を多くの子どもたちが過ごすこととなる。
各学年の主席には赤いローブと帽子が与えられており、これを着られることはたいへんな栄誉である。
◆アリアナンナ・ガランサス・ノーレッジ -Ariananna Galanthus Knowledge
13歳・女性・145cm・雪の精霊種と人間のハーフ /「わたくし」「あなた」「~さま」
ヴァルクガルド前賢王とガランサス前王との間に生まれた末娘であり、魔法学院中等科二次課程現主席。
おとなしく、静謐と手紙を好む、本来のヴァルクガルド人らしい気質。
ある時より広大な図書館の魅力に取り憑かれ、入り浸っている。
とくに禁じられた魔術に興味をもち、謎を解き明かしたい欲があるが、
取り扱うための免状に年齢制限があるなど、古い慣習により許されないことも多いのをもどかしく思っている。
見聞を広めるため、現王である兄について諸国をまわることもある。
運動はまったくできない。何もないところでよく転ぶ。
騎士のような人に憧れている。
今興味があること:「禁書棚の一等区域」「カード占い」「バケツいっぱいのプリン」「永遠の生」
♥絆 ゼーニャ様【illust/61965508】
諸国をめぐる旅の途中、あたらしい星が見えたその晩
見慣れない旅人に出会います
「ねえ、待って……あなた、どこからきたの? ……まあ! ……たいへんね。
それなら、わたくしのところに来てはどうかしら。調べものをするには、とてもいいところだと思うの。
ちょっと、ふつうの人には寒い? らしいのだけど……わたくしにはよく分からないのだけど。
あなた、寒いのはわかる……?」
「それに、ええと……、わたくしね、あなたに興味があるの!」
「大丈夫よ。悪いものが見えたりはしてないし……。あとね、目を見たらなんとなく……分かるの。
……ふふ。わたくし、赤がいっとう好きなのよ。
それと、ゼーニャに会う前の晩、新しい星が見えたの。あれはあなただったのかしら。」
「よかった! それにすごく似合っているじゃない。ねえ、明日はこっちを着て?
他にもまだたくさんあるのよ。意味? ううん……
毎日違うものを着るのは楽しいのよ。それだけ。うん……おかしいかしら?」
「……よかったらあなたの持っているそれ……調べさせてもらえないかなって……。
……だめ? そう……。あなたもそういうこと言うのね。
勉強して、いちばん賢くなったのに……子どもだからとか、姫様になにかあったらー、とか……
みんな、そういうことばっかり言うのよ。 ……はやく大人になりたいわ。」
「うん。ゼーニャのいうことはよく分かったわ。わたくしのこと、考えてくれてありがとう。
……だけど気になるものは気になるのよ」
「…………やっぱりだめ?」
「――――本当? じゃあ、危なくないようにそばで見ていてね……。お願いよ」
「ゼーニャは騎士さまとは違うけれど、こういう強さもすてきなものね。
とても頼りにしているのよ。」
「うん。思った通り……わたくしの知らないことがたくさん詰まってる。
……この丸いのがいっとう綺麗ね。」
「! ……うん、びっくりした……けど、とっても嬉しい!
ねえ、これからはずっとアリアと呼んでくれる?」
「今のわたくしには分からないものがたくさんあるから、その全部を解き明かすためには、
時間がいくらあっても足りないの。最近、そういうのがひとつ増えたし……うん、あなたのこと。
もし、永遠に生きることができたら望みが叶うんじゃないかって……ずっと考えてる」
「……そう……ね。うん……。」
(最初からわかっていたことじゃない。ゼーニャの旅の目的は、ここにいることではないのよ。
いずれどこかに行ってしまうだなんて……。)
(もし、わたくしが姫ではなかったら……もう少し大きかったら……一緒に行ってもいいかと聞けたのかしら。
……どうしてこんなことを考えてしまうの……?
わたくし、どうしてしまったのかしら)
「ゼーニャがどんなに遠くに行ってしまっても……わたくし、今までのこと、ひとつも忘れたりしないわ。
さがしものが見つかるように祈ってる。そうしたら……また会いに来てね。
わたくし、ずっとここにいるから……必ず、必ずよ。……"約束"ね。」
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時間帯によっては早く返せない場合がありますのでご了承下さい。
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2017-03-21 03:19
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