【九十九路】星穿のヨルド【第三期】

企画元：九十九路の羅針盤【illust/60865485】
３期からの新規家系となります。

◆　星穿のヨルド
国王　アリデッド・ゴールズワージー　／　Arided Galsworthy
吸血鬼/男性/1400歳くらい
強靭　15
知能　10
器用　0
俊敏　0
幸運　0
(合計 25)

忌まわしき妹　アルタ【illust/61274023】
姪　リシス【illust/62260063】

≪星穿のヨルド≫【https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7917747】
海に浮かぶ吸血鬼の王国。
国の起こりがいつか定かではない。
有史以来戦争をしていない時期を見つけるのが難しいほど
ひっきりなしに内戦をしているため、古い歴史書は戦火に焼かれて残っていないのである。
吸血鬼の血を吸って土も植物も一様に黒く、空は厚い雲に覆われている。
島に住む吸血鬼たちも同じように黒の瞳と髪色を持ち、日光にあたると焼け死んでしまう。
唯一、ゴールズワージーの血筋の者は金髪金眼で日光を苦手としない。
血筋関係なくかなりの長命だが戦争ばかりして
殺し合っているため寿命で死ぬものはいない。

≪アリデッド・ゴールズワージー≫
ヨルド帝国の王族・ゴールズワージー家の長男。
今から約250年前、王だった父が逝去すると
すぐ下の弟ベガイルを取り込みアリデッド派として挙兵。
国外へ亡命した末妹のアルタを除く10人の弟妹を制圧し王座についた。
王位を手にしてなお満足することはなく
彼の完璧主義はアルタを見逃すことを良しとしない。
ゴールズワージーの血は国家そのものであり
自分以外が持つことは許しがたい汚点であった。
制圧した弟妹たちをことごとく死に至らしめたように
逃げ出したアルタを見つけ出し、何としても
ゴールズワージーの名を唯一無二のものにすることが使命。

国の兵を自在に扇動する類稀なカリスマ性を持つ。
絶対服従を掲げる生まれながらにしての「王」というべきか。
強すぎる威光はかえって人の恨みを買い、敵を多く作る。
それらすべてを握りつぶすだけの力を持っているため
彼の独裁はとどまるところを知らない。