水鏡のごとく、焔のごとく
たとえこの矢は届かずとも、いつか届くその日のために。 脇下一族列伝よりなめ次。 一族が討伐に向かい、留守を守っている間、彼はきっといつか届くその日のために、一射一射、静かな闘志を燃やしながら的に矢を射込み続けているのではないかと想像した途端、「どうしてもこれを絵に描いて残したい!!!」という欲望が止められませなんだ。
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2017-04-27 13:34
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