【夏闘乱2017】 卒塔婆小路 ちるら 【西軍】

■卒塔婆小路 ちるら(そとばこうじ ちるら)
・身長:140cm / 性別:女 / 2年生 / 西軍
・好きなもの:甘いもの、ダラダラすること、遊び
・嫌いなもの:抑圧、負けること、背比べ
・性格:自分が面白いと思うこと以外、基本ルーズでマイペースな性格。だが芯の部分は本物の悪を嫌い断固として闘う一面も。悠々飄々とした性格ながら、荒事にも引くことはないところは曾祖母譲りといえる。

卒塔婆小路家は古都京都にて古来より連綿と続く武門の家系であったが、
代々受け継がれてきた大太刀「黄泉路丸」がそれまで斬って来た多くの魂魄の集積により瘴気を発し妖刀と成り果てたのを機に
封魔退魔を研究するようになり、試行錯誤の末「黄泉路丸」を見事使役しむる事に成功し、以降はそれを以って怨魔を退治することを生業とする。

だが、先々々代の散華から二代あとまではいずれも心剣の資質がなく、継承者が待たれていたところ、三代目にしてようやく資質を携えた継承者ちるらが誕生、大きな期待を持って育てられたが、それゆえに厳格に躾られることになり、思春期に差し掛かると心剣そのものの素質は期待以上に開花させはしたが同時に反発心から所謂ギャルとなってしまう。
怨魔退治自体はちるらの憂さ晴らしも兼ねてそつなくこなすものの、名門卒塔婆小路家としては由々しき問題を抱えることとなった。

母、祖母、そして曾祖母散華は協議の上、ちるらを曾祖母も通った遠方の玉鋼学園に入学させ更生を期待することにする。

そんな思いをよそにちるらは、ようやく厳粛な家から離れられることの開放感と、遊び場の多い都会暮らしを期待どおりに満喫するも、
1年時夏冬の敗北に際し、適当に遊びは続けつつも尚一層の鍛錬に励んだ模様。

無事2年に進級も体格の成長には生憎恵まれず、依然1年生に間違われるにあたって、改めて上級生の威を示さんと意気込む。


「あかん…、こうなったら実力で上級生ということを思い知らせたるわ」


□心剣:黄泉路丸
古より卒塔婆小路家に受け継がれる大太刀。妖しい輝きを霞ませるように濃い瘴気を纏い、剣の軌道にもしばしそれを残すほどである。
斬撃峰打ちにおいてもその瘴気によって威力は倍増することは元より、果てはその軌道の残気に触れることすらダメージになる。
剣を振るう持ち主にすら仇なすほどで、祓い清めた緋篭手「意富加牟豆美(おおかむずみ)」無しでは正気を無くし、ついには取り殺される。
ちるらにとっては身の丈以上の長物であるが、磨かれた力と技で見事に使いこなす。

■若き日の曾祖母・散華
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■1年夏の陣
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■1年冬の陣
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【企画】闘乱祭 -夏の陣 2017-
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2017-06-02 04:09

 御手洗電吾


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