切り絵 成田山新勝寺聖徳太子堂

切り絵”成田山聖徳太子堂” 作品紹介
成田山新勝寺は940年 平将門の乱を平定するための祈願を下総国公津ヶ原で不動護摩の祈祷を行ったこととが起源とされる、千葉県屈指の名刹の一つです。戦国時代には一時荒廃していましたが、江戸時代度々成田不動の 出開帳 が行われるようになり、人気歌舞伎役者市川団十郎が成田不動に帰依し”成田屋”の屋号を名乗るなど、庶民の信仰を集めるようになり”成田詣で”が盛んになっていったようです。今回の作品”聖徳太子堂”は、本堂に向かって右側に建てられており、仏教の布教に努めた聖徳太子の遺徳を偲んで建てられた法隆寺の夢殿を模して造られたようです。
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2017-06-26 01:41

 ネモ


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