【金救ふ】蛯名 柾匡【人間】
🐟金魚救い・ふたつめ【illust/62991598】お邪魔いたします。
🐟蛯名 柾匡(えびな・まさくに)
男/27歳/178cm/1月31日生/建築デザイナー
一人称:俺/二人称:お前
人生乗りに乗ってる(ところだった)俺様27歳児。無自覚に冒険家で情熱家。都心でそこそこいい暮らし。
東京に遊びに来た妹に連れられて夏祭りに来ました。金魚の噂は都市伝説として知ってる程度。
方言は妹に対してや、怒った時など感情が高ぶった時のみ出ます。ふわふわで大丈夫です。私もふわふわです
-----------
🐟素敵な金魚さんに出会えました:黒さん【illust/63757604】
未だ殺風景が否めない新居に、アクアリウムでもいいんじゃないと妹に言われて頷いたのは確かだが。
――まさか人になるなんて聞いてない。
「なっ、なして訳わかきや…な、なん、何なんだお前!!」
「黒ォ?猫みたいな名前してんな。金魚のくせに」
「いいか、人としてここにいるつもりならそれなりの働きはしてもらうからな。
働かざる者食う…おいおいこら、勝手に金魚に戻るんじゃない!話は最後まで聞け!」
偉そうだわ、すぐ拗ねるわ、ほんと可愛くない。
そのくせ変に据わった目で見つめてきては、自分を卑下するのが、何より気に食わない。
「お前、その、すぐ醜いだのなんだの言うのやめろよ。ムカつくから」
「大丈夫だ、ほら、手、貸すから。…ほんと、手のかかる奴」
その眼が誰を見てるのかとか、今までどうやって生きてきたんだとか、
俺の知らないお前があることが、どうしようもなくもどかしい。
だって、綺麗だって思ったんだ、最初から、ずっと。
「毒だか何だか知るもんか、やってみろよ。毒を食らわば皿まで、死ぬまでお前に冒されきってやる」
「…なあ、笑ってくれ、黒。きっと綺麗だ」
間違ってないって、言ってくれよ。
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🐟年の離れた妹:蛯名 千歳ちゃん【illust/63893125】
唯一連絡を取り合っている家族。可愛がってるが故に過保護になりがち。
そのため口喧嘩は絶えないが仲は良く、東京に遊びに来る際には家に泊める。
親からの圧力があるのは分かっているが、自分のように夢を叶えて自由に生きてほしいので
そのための手助けなら惜しまないと考えていた。金魚と引き換えに捨てたものを知るまでは。
「余計なお世話だ!俺は今は仕事が恋人なんだよ、このマセガキ」
「千歳、お前まさかそのボサボサの頭のまま行くのか?!…しゃーねーな、こっち来い」
「お前だって逃げていいだろ。やりたいことやれよ、俺は、俺だけは絶対に応援してやるから、なあ、ちい
…なんでだよ」
キャプション随時変更します。
問題等ありましたらご一報ください。
🐟蛯名 柾匡(えびな・まさくに)
男/27歳/178cm/1月31日生/建築デザイナー
一人称:俺/二人称:お前
人生乗りに乗ってる(ところだった)俺様27歳児。無自覚に冒険家で情熱家。都心でそこそこいい暮らし。
東京に遊びに来た妹に連れられて夏祭りに来ました。金魚の噂は都市伝説として知ってる程度。
方言は妹に対してや、怒った時など感情が高ぶった時のみ出ます。ふわふわで大丈夫です。私もふわふわです
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🐟素敵な金魚さんに出会えました:黒さん【illust/63757604】
未だ殺風景が否めない新居に、アクアリウムでもいいんじゃないと妹に言われて頷いたのは確かだが。
――まさか人になるなんて聞いてない。
「なっ、なして訳わかきや…な、なん、何なんだお前!!」
「黒ォ?猫みたいな名前してんな。金魚のくせに」
「いいか、人としてここにいるつもりならそれなりの働きはしてもらうからな。
働かざる者食う…おいおいこら、勝手に金魚に戻るんじゃない!話は最後まで聞け!」
偉そうだわ、すぐ拗ねるわ、ほんと可愛くない。
そのくせ変に据わった目で見つめてきては、自分を卑下するのが、何より気に食わない。
「お前、その、すぐ醜いだのなんだの言うのやめろよ。ムカつくから」
「大丈夫だ、ほら、手、貸すから。…ほんと、手のかかる奴」
その眼が誰を見てるのかとか、今までどうやって生きてきたんだとか、
俺の知らないお前があることが、どうしようもなくもどかしい。
だって、綺麗だって思ったんだ、最初から、ずっと。
「毒だか何だか知るもんか、やってみろよ。毒を食らわば皿まで、死ぬまでお前に冒されきってやる」
「…なあ、笑ってくれ、黒。きっと綺麗だ」
間違ってないって、言ってくれよ。
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🐟年の離れた妹:蛯名 千歳ちゃん【illust/63893125】
唯一連絡を取り合っている家族。可愛がってるが故に過保護になりがち。
そのため口喧嘩は絶えないが仲は良く、東京に遊びに来る際には家に泊める。
親からの圧力があるのは分かっているが、自分のように夢を叶えて自由に生きてほしいので
そのための手助けなら惜しまないと考えていた。金魚と引き換えに捨てたものを知るまでは。
「余計なお世話だ!俺は今は仕事が恋人なんだよ、このマセガキ」
「千歳、お前まさかそのボサボサの頭のまま行くのか?!…しゃーねーな、こっち来い」
「お前だって逃げていいだろ。やりたいことやれよ、俺は、俺だけは絶対に応援してやるから、なあ、ちい
…なんでだよ」
キャプション随時変更します。
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2017-07-10 01:54
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