【PFRD】古の狩人【復活の教団】
「いつもより力が漲るのが解る……この遺跡の何かと感応しているのだろうか?」
「もしかしたら、私の探しものは案外近くにあるのかもしれない」
空中からの雷撃、数は少なく無い、邪魔する信者も鬱陶しい……些か相性の悪い相手だ
雷の残滓から香るイオンと、装甲の溶断面から香る鉄の匂いが嗅覚機能を刺激し、感覚が研ぎ澄まされる
教団に操られる彼らも旧世界の遺物なれば、ある意味では私の兄弟といってもいい
しかし、悪しき転生王の傀儡となってしまったなら……叩き、穿ち、砕いてやるのが情でもあるだろう
次の攻撃が来る前に、私は足裏の魔導ロケットを点火して全力で跳んだ
弱点は既に見切っている。床を踏み抜き、土煙と瓦礫の渦を巻き起こしながら瞬間的に距離を詰め……まずは一体
核を穿った剥き出しの左腕に反動が走る。支障は無いがフレームが僅かに歪んだようだ
……自分の足で帰れるくらいには抑えなくては。できれば少しだけ探索する余裕も欲しい
そう考えを馳せながら、慄く信者達を一顧だにしない目線は次の標的を捉えていた
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テティス【illust/63993464】
pixivファンタジアRD
pixiv Fantasia: Revenge of the Darkness
グランメイル
gurannmeiru
【ベルヘイル魔導兵団】
beruheirumadouheidann
復活の教団
fukkatsunokyoudann
【遺跡に潜むものたち】
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2017-08-19 00:22
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