あらうれしや

毎年の恒例行事、「暑中見舞いのつもりが残暑見舞いになってしまった」です。つまりは暑中見舞い用に描いた絵になります!笑

モチーフは日本三大怪談の1つ「皿屋敷」です。
絵の中には持っている皿も含めて9枚しか描かれてませんが、実は9つの火の玉を繋ぐ大きな丸が10枚目という隠れた意味もあります。
また、帯留め・着物の袖付近の柄は菊にしてます。皿屋敷に出てくる女性が「お菊」という名前だからです。
そして蝶の羽は「お菊虫」、つまりジャコウアゲハの羽になってます。お菊虫については虫が苦手じゃない方は調べてみてください!(←匙を投げる)

今回もお菊が持っている皿には月岡芳年の新形三十六怪撰より「皿やしきお菊の霊」を合成しました!!
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2017-08-20 00:10

 Shikito


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