【PFRD】戦場の涙【覇王戦争】

生者と死者の入り乱れる戦場で
一人泣きながら彷徨う少女の姿に声をかけずにはいられなかった。

まるで幼い日の自分を見たような…

「お父上とはぐれてしまったのか、ここは危険だ、早く離れた方がいい」

そう駆け寄って声をかけた少女は未だ不安そうに小さな人形を抱いている
その姿に、思わず手は伸び、彼女の目から零れる涙を指で拭っていた。

“たたかいたくない”　か…

「泣くな人馬の子、こんなに泣いてしまっては可愛らしい顔が台無しだ
　いいか、気持ちを強く持て、君の気持ちは君だけのものだ」

そう口から出た言葉は、少女に宛てたものなのか、それとも。　

　
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◆こちら【illust/64582506】にエンカウントさせて頂きました。
　戦場の中で一人泣きながら彷徨うお姿は寄り添わずにはいられませんでした。
　既に在った力強いトゥルルトゥさんにこんな思いがあったのだと思うと
　関わりは無いながらも胸がきゅっとなりました。
　流れを強要するものではございませんので
　ご都合悪い場合はパラレル・スルーして頂けますと助かります。

◆周囲の火の玉はこちら【illust/64570601】で付けて頂いたものを引き続きお借りしています。
　リラさんのお力をフル活用！有難いです！

【お借りしました】
　・迷子のトゥルルトゥさん【illust/64582506】
【関連CS】
　・赤髪のトゥルルトゥさん【illust/64377968】
　・きるきるさま【illust/64488663】

　・拙宅リザリディカ【illust/64600128】

◆不備や問題等ございましたらお手数ですがご一報下さい。。。