【PFRD】透明な信仰のなかのagape【覇王戦争】
illust/64754234で抱きしめた時
カシスは僕を突き放そうとしたのは
もしかしたら
「アノヒト」
・・・・・・ビラブドに対してのキモチが
あふれてこぼれちゃいそうだったんじゃないかと思う
『親友を殺した』
そういったカシスは
いつもどおり偉そうでかっこよく
僕らのカシス
だったけど
親友といったのはきっと
本心がこぼれてきたんだと思う
そう感じたら
目の前にいるカシスが僕より弱いわけがないのに
小さな子供みたいに寂しそうに見えて
しっかり捕まえとかなきゃ
ビラブドがいつかの子供だったカシスを置いていってしまったように
カシスが僕の手の届かない場所に行ってしまいそうな気がしたら
考えるより先にしがみついてた。
ビラブドは小さい頃のカシスに僕が似ているといったのは
本当なのかもしれない
最初は嘘だと思ったけど
今抱きしめている壊れそうなカシスのあったかさを感じてるとそんな気がする
でも、それなら余計に・・・・・・
カシスが親友に倣って悪爵になったのだとしたら
その方法や経緯が今のようにとっても悲しいものだったのなら?
カシスはその時誰か傍にいたの?
ビラブドがいなくなったときカシスは・・・・・・
不安と、切なさと、嫉妬が混じったように心の中で混ざり合い締め付けてくる。
カシスにとっての信仰なんだね悪爵になるっていう夢は
そんなことを言えば
怖い顔をして怒るんだろうなって思うから
言わないけど
きっとカシスにとってそこにいたる道は険しくも尊い譲れないものなんだね。
僕はやっぱりそう思うとカシスは強いしかっこいいなと思う。
僕は神様が嫌いだった
神様のために生かされ
神様のために尽くし
神様の賛美を享受することで認められる世界は
あまりにも透明で冷たいものに思えて
ドナートという神様の反対にある温もりに縋り
カシスにであって始めて
『ともだち』への信仰にすら似たあったかい気持ちを感じた。
だから
カシスの道の先に何があるかはわからないし
今弱く感じて腕の中強く強く抱きしめたカシスの本当の望みが何かも
ビラブドへのキモチとか
いっぱいいっぱいわからないことがある
それでも、
僕が
カシスにいらないって言われる日が来たとしても
何があっても
大丈夫だよっていう友達になるよ。
「おい、そろそろ離せ」
居心地悪そうなため息で思考が途切れたアルスは涙と鼻水でぐしゃぐしゃの顔を
肩越しにカシスの外套へこすり付ける
「キサマ、何をする」
「何もしてないよ」
「嘘をつけばっちいやつめ」
先ほどまで気を抜いたら泣きそうだった顔は
少しイジワルにゆがめながら頬を抓って怒ったフリをするカシスに安堵するように
「ごめんね」
アルスはばれぬよう自分の驕った考えについての謝罪を
口にする
【おかりしました】
カシス様illust/64554092
抱きしめながら
アルスのなかでの解釈としてぐるぐるしていたことです
独りよがりの押し付けでもあります
問題等ありましたらパラレル・スルーでおねがいします。
カシスは僕を突き放そうとしたのは
もしかしたら
「アノヒト」
・・・・・・ビラブドに対してのキモチが
あふれてこぼれちゃいそうだったんじゃないかと思う
『親友を殺した』
そういったカシスは
いつもどおり偉そうでかっこよく
僕らのカシス
だったけど
親友といったのはきっと
本心がこぼれてきたんだと思う
そう感じたら
目の前にいるカシスが僕より弱いわけがないのに
小さな子供みたいに寂しそうに見えて
しっかり捕まえとかなきゃ
ビラブドがいつかの子供だったカシスを置いていってしまったように
カシスが僕の手の届かない場所に行ってしまいそうな気がしたら
考えるより先にしがみついてた。
ビラブドは小さい頃のカシスに僕が似ているといったのは
本当なのかもしれない
最初は嘘だと思ったけど
今抱きしめている壊れそうなカシスのあったかさを感じてるとそんな気がする
でも、それなら余計に・・・・・・
カシスが親友に倣って悪爵になったのだとしたら
その方法や経緯が今のようにとっても悲しいものだったのなら?
カシスはその時誰か傍にいたの?
ビラブドがいなくなったときカシスは・・・・・・
不安と、切なさと、嫉妬が混じったように心の中で混ざり合い締め付けてくる。
カシスにとっての信仰なんだね悪爵になるっていう夢は
そんなことを言えば
怖い顔をして怒るんだろうなって思うから
言わないけど
きっとカシスにとってそこにいたる道は険しくも尊い譲れないものなんだね。
僕はやっぱりそう思うとカシスは強いしかっこいいなと思う。
僕は神様が嫌いだった
神様のために生かされ
神様のために尽くし
神様の賛美を享受することで認められる世界は
あまりにも透明で冷たいものに思えて
ドナートという神様の反対にある温もりに縋り
カシスにであって始めて
『ともだち』への信仰にすら似たあったかい気持ちを感じた。
だから
カシスの道の先に何があるかはわからないし
今弱く感じて腕の中強く強く抱きしめたカシスの本当の望みが何かも
ビラブドへのキモチとか
いっぱいいっぱいわからないことがある
それでも、
僕が
カシスにいらないって言われる日が来たとしても
何があっても
大丈夫だよっていう友達になるよ。
「おい、そろそろ離せ」
居心地悪そうなため息で思考が途切れたアルスは涙と鼻水でぐしゃぐしゃの顔を
肩越しにカシスの外套へこすり付ける
「キサマ、何をする」
「何もしてないよ」
「嘘をつけばっちいやつめ」
先ほどまで気を抜いたら泣きそうだった顔は
少しイジワルにゆがめながら頬を抓って怒ったフリをするカシスに安堵するように
「ごめんね」
アルスはばれぬよう自分の驕った考えについての謝罪を
口にする
【おかりしました】
カシス様illust/64554092
抱きしめながら
アルスのなかでの解釈としてぐるぐるしていたことです
独りよがりの押し付けでもあります
問題等ありましたらパラレル・スルーでおねがいします。
pixivファンタジアRD
pixiv Fantasia: Revenge of the Darkness
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【悪虐衆団スロウスローグ】
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覇王戦争
haousennsou
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2017-09-02 23:48
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