東急9000系(TOQ-BOX/シャボン玉)
9000系シリーズ
東急9000といえばというぐらい有名な2編成
''TOQ-BOX''は東急電鉄、東急バスで運用された一事業者広告統一車両のことである。営団地下鉄ならU-liner、山手線ならADトレイン、環状線ならLoopackがそれにあたる。
9006Fのラッピングは9000系では3代目のTOQ-BOXラッピングで、かつては沿線の町並みをイメージしたようなものや、色と配置が違うシャボン玉ラッピングなどが施されていた。
この3代目は音楽の旋律をイメージされており、側面の戸袋部に踊るように波打つ五線譜と音符がラッピングされていた。
9013Fのシャボン玉ラッピングも同じくTOQ-BOXなのだがこちらは少し意味が違い、所定のTOQ-BOX編成が検査入場等で広告が掲出できない際の予備編成との位置付けであった。そのためにTOQ-BOXとは書かれておらず、ただ両先頭車の側面に大量のシャボン玉がラッピングされているだけとなっている。ちなみにこの側面のシャボン玉、片側1両だけで約110個ある。
共に東横線を代表する編成であったが2008年頃にラッピングステッカーの経年劣化を理由に側面のラッピングが剥がされ、その後2010年に前面のラッピングも剥がされて消滅した。
東急グループ全体を見てもTOQ-BOXは全て消滅してしまったが、8500系8634Fや8637Fの特殊な仕様にその痕跡が確認できる他、現在は遠く離れた北海道にて元TOQ-BOX指定車両であったバスシャボン玉の装飾がなされたまま譲渡され、今でも活躍している。(ちなみにTOQ-BOXの文字ステッカーは剥がされている)
東急9000といえばというぐらい有名な2編成
''TOQ-BOX''は東急電鉄、東急バスで運用された一事業者広告統一車両のことである。営団地下鉄ならU-liner、山手線ならADトレイン、環状線ならLoopackがそれにあたる。
9006Fのラッピングは9000系では3代目のTOQ-BOXラッピングで、かつては沿線の町並みをイメージしたようなものや、色と配置が違うシャボン玉ラッピングなどが施されていた。
この3代目は音楽の旋律をイメージされており、側面の戸袋部に踊るように波打つ五線譜と音符がラッピングされていた。
9013Fのシャボン玉ラッピングも同じくTOQ-BOXなのだがこちらは少し意味が違い、所定のTOQ-BOX編成が検査入場等で広告が掲出できない際の予備編成との位置付けであった。そのためにTOQ-BOXとは書かれておらず、ただ両先頭車の側面に大量のシャボン玉がラッピングされているだけとなっている。ちなみにこの側面のシャボン玉、片側1両だけで約110個ある。
共に東横線を代表する編成であったが2008年頃にラッピングステッカーの経年劣化を理由に側面のラッピングが剥がされ、その後2010年に前面のラッピングも剥がされて消滅した。
東急グループ全体を見てもTOQ-BOXは全て消滅してしまったが、8500系8634Fや8637Fの特殊な仕様にその痕跡が確認できる他、現在は遠く離れた北海道にて元TOQ-BOX指定車両であったバスシャボン玉の装飾がなされたまま譲渡され、今でも活躍している。(ちなみにTOQ-BOXの文字ステッカーは剥がされている)
22
32
1324
2017-09-03 00:05
Comments (1)
昔はこの車両達が来たらちょっとラッキーな気分でしたねぇ