【はじまり】ライラック【王女】
✽「太陽と月 はじまりのカタチ」様【illust/64996896】
参加させて頂きます。
リラの花摘んでった お月様の下にいる人が
赤いリラのお花を摘んで 海の向こうに持ってった
✽ライラック・オリーシャ・レインクリア ://
:/女性/160cm/19歳/太陽の大陸/:
隔絶された山岳の庭、絶海の花園ケルノギオン国に生を受けた、正当なる第一王女。
「空縫い仔」と呼ばれる、王族特有の特異な体質を持つ。
生まれた年に丁度、この国では咲くはずの無い赤いリラが狂い咲いたことから、
旧くからのしきたりになぞらえ、行く行くは月の元の王子と婚姻することが決定されていた。
それは国の富と民の理知を豊かにするため、新たなる草花を“外”から運ぶための身代である。
一族の例に漏れず、彼女も相当な植物に対する理解と研究欲があり、
知らぬ相手と結ばされることへは諦念しているものの、未知に触れる良い機会だと思っている節はある。
└✽空縫い仔
王族にのみ稀に嫡出する、光の当たらない頭髪部分に空を宿すこどものこと。
映した空は気まぐれに表情を変え、世界のどこか見知らぬ空を転々と映しているらしい。
太陽下では特に目立つこともないが、髪の内に太陽が現れている時は暗がりで陽下そのものの明るさを持つ。
「生まれた時から決まってたから、別に今更どうしようとか思うこともないし、責務は果たすつもりでいるの。
私の国への見返りは、新しい種子、……あるいは、国を豊かにする知識たち。それだけで十分。
そうね、新しいものを得るための代価は必要だわ。私一人の幸福を犠牲にすればいいだけなら、……安いものね」
✽花の絶海 ケルノギオン山岳首長国 ://
太陽の大陸、北端の山岳地帯一帯と、その中心に位置する草原を治める小国。
寒冷な気候で険しい環境にあるが、草原地帯から山岳に至るまでを埋める希少な花々と植物群を生育・管理し
それらを売買、また加工して特産物とすることで成り立つ国家である。
特に発達した技術は植物栽培・改良、及び、紡績から織り、香水産業など。
国民の十割近くを亜順鹿の血を継ぐ混血種族の単一種が占めているが、王族は「空縫い仔」と呼ばれる特異な
こどもを嫡出することがあり、彼らは空縫い仔の母から直接、あるいは極稀に、隔世遺伝として生まれる。
それが王位継承の証であることもあり、専ら母系社会を形成している。首長は大多数を女王が占める。
希少で扱いの困難な草花を繁茂させ得る知識があり、海の向こう、月の大陸由来の植物の研究も盛ん。
彼らは「空を縫いとめた天蓋」を王族秘蔵の知識で織り、縫い上げることで様々な環境を再現することができ、
その技術は王族にのみ伝えられ、外交交渉の切り札としての特産物でもある。
植物への研究に余念が無く、新たなる種の確保とその交易ルートの模索として政略結婚を行うことは過去から
稀に存在はしていた。
なにより国に必要なものは国を豊かにする植物と、そしてそれらの知識だけという国民性。
ただし、険しい山岳地帯に囲まれている為外に出ることも容易ではなく、
旅の道半ばで消息の途絶える民も少なくない。
それでも尚“海の向こう”の大陸に対する関心を棄てられない理由は、
この国にはじまりの叡智を齎した存在が月の大陸の人間だったからだという旧い言い伝えがあるから、らしい。
✽婚約 : // エットフェンデ王子 ベルゼーレ・コゥ・フェンデス様【illust/66044009】
: // こまかな編集はのちのち
交流速度はごくごくゆっくり以下になるかとは思いますが、何かしら形にさせて頂ければ。
既知他色々と頂ければ嬉しいです。
各種お返事は最長で三日のお時間を下さい。
何かありましたらご連絡下さい。
宜しくお願い致します。
参加させて頂きます。
リラの花摘んでった お月様の下にいる人が
赤いリラのお花を摘んで 海の向こうに持ってった
✽ライラック・オリーシャ・レインクリア ://
:/女性/160cm/19歳/太陽の大陸/:
隔絶された山岳の庭、絶海の花園ケルノギオン国に生を受けた、正当なる第一王女。
「空縫い仔」と呼ばれる、王族特有の特異な体質を持つ。
生まれた年に丁度、この国では咲くはずの無い赤いリラが狂い咲いたことから、
旧くからのしきたりになぞらえ、行く行くは月の元の王子と婚姻することが決定されていた。
それは国の富と民の理知を豊かにするため、新たなる草花を“外”から運ぶための身代である。
一族の例に漏れず、彼女も相当な植物に対する理解と研究欲があり、
知らぬ相手と結ばされることへは諦念しているものの、未知に触れる良い機会だと思っている節はある。
└✽空縫い仔
王族にのみ稀に嫡出する、光の当たらない頭髪部分に空を宿すこどものこと。
映した空は気まぐれに表情を変え、世界のどこか見知らぬ空を転々と映しているらしい。
太陽下では特に目立つこともないが、髪の内に太陽が現れている時は暗がりで陽下そのものの明るさを持つ。
「生まれた時から決まってたから、別に今更どうしようとか思うこともないし、責務は果たすつもりでいるの。
私の国への見返りは、新しい種子、……あるいは、国を豊かにする知識たち。それだけで十分。
そうね、新しいものを得るための代価は必要だわ。私一人の幸福を犠牲にすればいいだけなら、……安いものね」
✽花の絶海 ケルノギオン山岳首長国 ://
太陽の大陸、北端の山岳地帯一帯と、その中心に位置する草原を治める小国。
寒冷な気候で険しい環境にあるが、草原地帯から山岳に至るまでを埋める希少な花々と植物群を生育・管理し
それらを売買、また加工して特産物とすることで成り立つ国家である。
特に発達した技術は植物栽培・改良、及び、紡績から織り、香水産業など。
国民の十割近くを亜順鹿の血を継ぐ混血種族の単一種が占めているが、王族は「空縫い仔」と呼ばれる特異な
こどもを嫡出することがあり、彼らは空縫い仔の母から直接、あるいは極稀に、隔世遺伝として生まれる。
それが王位継承の証であることもあり、専ら母系社会を形成している。首長は大多数を女王が占める。
希少で扱いの困難な草花を繁茂させ得る知識があり、海の向こう、月の大陸由来の植物の研究も盛ん。
彼らは「空を縫いとめた天蓋」を王族秘蔵の知識で織り、縫い上げることで様々な環境を再現することができ、
その技術は王族にのみ伝えられ、外交交渉の切り札としての特産物でもある。
植物への研究に余念が無く、新たなる種の確保とその交易ルートの模索として政略結婚を行うことは過去から
稀に存在はしていた。
なにより国に必要なものは国を豊かにする植物と、そしてそれらの知識だけという国民性。
ただし、険しい山岳地帯に囲まれている為外に出ることも容易ではなく、
旅の道半ばで消息の途絶える民も少なくない。
それでも尚“海の向こう”の大陸に対する関心を棄てられない理由は、
この国にはじまりの叡智を齎した存在が月の大陸の人間だったからだという旧い言い伝えがあるから、らしい。
✽婚約 : // エットフェンデ王子 ベルゼーレ・コゥ・フェンデス様【illust/66044009】
: // こまかな編集はのちのち
交流速度はごくごくゆっくり以下になるかとは思いますが、何かしら形にさせて頂ければ。
既知他色々と頂ければ嬉しいです。
各種お返事は最長で三日のお時間を下さい。
何かありましたらご連絡下さい。
宜しくお願い致します。
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2017-11-28 11:29
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