カレルマンのある風景
2002年冬コミにてVisualWorkStation「Whitelie」に寄稿した1p漫画「カレルマンのある風景」とその設定資料集「Annex:Blue」。
「マゾヒストのためのコーヒーポット」は、飲み口と持ち手が同じ側についており自らにコーヒーがかかる、即ちマゾヒスト向けデザインというわけです。ユーザビリティの極端な例としてD.A.ノーマン『誰のためのデザイン?』で紹介されていますが、本作では、現代におけるメイドのメタファーとして登場します。その転倒をこそ愛するがゆえ、わざわざ熟練ではないバイト学生を雇った少年。今なら「ルンバのために床掃除するオーナーのようなもの」と例えたかもしれないですね。
「マゾヒストのためのコーヒーポット」は、飲み口と持ち手が同じ側についており自らにコーヒーがかかる、即ちマゾヒスト向けデザインというわけです。ユーザビリティの極端な例としてD.A.ノーマン『誰のためのデザイン?』で紹介されていますが、本作では、現代におけるメイドのメタファーとして登場します。その転倒をこそ愛するがゆえ、わざわざ熟練ではないバイト学生を雇った少年。今なら「ルンバのために床掃除するオーナーのようなもの」と例えたかもしれないですね。
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2018-01-10 03:04
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