【ポム国】人喰い【オプスキュリテ】　

素敵な企画様に参加させていただきたく！
【企画目録】魔法人形の生きる国【交流企画】 | 魔法人形の生きる国 [pixiv] illust/66791551

ヴィアルブの外れ、小さな町等に夜な夜な現れる恐ろしい人形。
カラスを模した鉄兜に、もとは美しい色であっただろう羽根飾りのマントは返り血で腐り落ちている。
手にした長銃で目に付いた標的を「一人」、仕留めるまで追い回す。
現れる頻度などは完全にランダムだが、決まって夜、冷たい風と共に口笛を吹いて現れる。

変わり者の人形師によって作られたらしく、およそ人らしいデザインではないし、なにより攻撃的に過ぎる。
その人形師はこの人形を仕上げた後、謎の死を遂げた。
彼の死後、人形は各地を転々とたらい回しにされ、いつしか消えた。
最後に人形の点検を請け負った人形師は震えながらに語る。

「俺はあいつを処分すべきだって言ったんだ。いや、正常なリュミエールだった。だけど、何か、違うんだ…」

オプスキュリテとして、他の人形を狙うのはまだ分かるが、彼は狂っている。
何がって人間も襲う。それも襲うだけでなく食べる。目的はわからない。
ただ、彼は「人間になりたいのではないか」という噂が、まことしやかに囁かれている。

また、他の人形を「獣」、人間を「肉」、契約している者たちを「家畜」と呼ぶ。
会話などもほぼ通じず、割と話せるかと思ったら噛み合ってない、一人で喋っているということがほとんど。
あまりに危険。もちろん幾度となく討伐部隊が彼を追っているが、戦術が狡猾で逃げ足が速く、
取り逃がしてしまっている。

一度の出現で襲うのは一人だけ。人間か人形か、どういった基準で選んでいるのかはわからないが、
とにかくその一人を決めたら、それ以外は一切無視する。これによる誘導が可能。
標的を仕留めるか、夜明けがくると去っていく。しかし、夜明けが近づくにつれて、だんだん凶暴化する。

◆もうとにかく気兼ねなく攻撃できる敵キャラ、というのを目指したかったんですが…どうやろか…！
戦闘の際はぜひ巻き込んでいただきたく…！敵役、やられ役、なんでもござれです！

その他の交流も、していただけるならばもちろん大歓迎でございます！いかようにもお使いください！
契約などは設定上難しいかもしれませんが、交流を通して素敵な出会いがあればぜひ！
ちょっと血生臭くなるかもしれないけどへーきへーき！

何か問題などありましたら、お手数ですが教えて下さい…！