【PGB】自覚を胸に、闘志を秘めて

【広島vs熊本】8回、勝ち越しの1号決勝ソロを放つ藤瀬(＝2018年4月4日、マツダスタジアム)

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【広島】接戦をモノにする一発攻勢、広島が今季初勝利
開幕戦を落とした広島は、初戦に引き続き本拠地マツダスタジアムで熊本と対戦。

開幕2戦目の先発を任された中桐は、初回に失策で先制を許し、3回には蒼守に適時打を打たれてしまうが、中盤は立ち直って6回2失点の好投を見せて試合を作った。
打線は中盤の4回に反撃を開始。相手の失策と伊集院の安打で2死1・3塁とチャンスを作ると、1番・犬養がライトオーバーの2点タイムリーツーベースヒットを放ち同点に追いつく。5回には、初回失策で失点を許した2番・麦藁が汚名返上のタイムリーツーベースを放ち、勝ち越しに成功した。

試合はその後7回に2番手の石井が2死から失点を許し同点に追いつかれるが、8回に3番・藤瀬が熊本の2番手・上条から今季初ヒットとなる勝ち越しの1号ソロホームランを放って再度勝ち越し。広島は8回から黒瀬、9回は守護神の斎賀を投入して逃げ切りに成功し、接戦をものにした。