【P_EN】Nacht【清掃員(人狼)】
ex_Necro3【illust/67672656】
たのしくかけました!ありがとうございましたー!!
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■名前(フリガナ) Nacht(ナハト)
■性別 ♂
■年齢 10代後半〜20代前半(好きな年齢を選択してください)
■身長 180cm↑
■職業 清掃員(人狼)
■持ち物 友人が忘れていったマフラー
■死因 猟銃による射殺
大きな赤い満月が昇った夜のこと。
いい加減しびれを切らした俺は、忘れ物のマフラーの匂いを辿ってあいつの家に向かった。
不気味な空模様、重苦しい空気、生温い風からか、幸運にも他の人間には出会わず辿り着くことができた。
しかしーーー…
ドン、と背中に衝撃が奔る。
そして間髪入れずに、2発、3発と、銃弾が撃ち込まれた。
身体が内側から燃やされるような感覚ーー間違いない。これは銀製の弾丸だ。
痛みを堪え振り返った目線の先には、俺が会いに来たはずのあいつがいた。
「この、化け物!」
最期に見たあいつの顔は、泣きじゃくり酷く歪んでいた。
————————————————————
(以下補足)
吸血鬼と人狼の間に生まれた混血種の男。
森の外へ出ることは禁じられ、両親の遺した人里離れた森の深奥にある大きな城でずっと一人で過ごしていた。
ある日、ひとりぼっちの城に人間の子供が迷い込んできた。
人間と接するのは初めてだったが、同年代の子供同士だったからかすぐに打ち解けることができた。
それから毎日、その人間は城に遊びに来るようになった。人間の遊びを教わったり、外で駆け回ったり…今まで一人ぼっちだった男は、これ以上の幸せはない、と、ただただ彼と共に過ごす時間だけを楽しみに生きていた。
だが、ある日を境にぱったりとその消息は途絶えてしまう。
来る日も来る日も彼の来訪を待つ男であったが、一向にその気配はない。
…なぜなら彼は、スパイとして男の元に送り込まれた狩人だったから。
「ーー父さんが、狩るべき対象…狼男だなんて言うから、もっと獰猛な野獣のような振る舞いをすると思っていたのに…」
彼は頭を抱える。
何日も、何年も一緒に過ごしていても、ボロの一つも出しゃしない。人間と何一つ変わらない。お前が僕たち人間と違うところをあげるとするならば、その大きな耳と立派な尻尾だけ…なのに、どうして狩らなければならないのだろう。
考えた末、男に生きて欲しかった彼は男を殺したことにした。もう会いに行くことはできないけれど、男が生きていてくれさえすればそれでよかった。
そうして幾何かの時が過ぎた。ある、大きな赤い満月が昇った夜、街に人狼が現れたと住民が飛び込んできた。
いつも通り仕事を遂行するだけ…そう思い飛び出した彼であったが、どうにも見覚えのある後ろ姿が目に入る。
………ああ、どうして。
————————————————————
現在は、体力を買われ左地区で清掃員をしています。鼻が良いから毎日しんどい。
懐かしい匂いのするマフラーを巻きながら、来るかもしれない誰かを待っているようです。
■キャラデザを自分のキャラにしていいかどうか はい
■R-18Gを描写していいか はい
■生理男子が来ても大丈夫か イイヨ!!!
-------テンプレココマデ-------------------------
たのしくかけました!ありがとうございましたー!!
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■名前(フリガナ) Nacht(ナハト)
■性別 ♂
■年齢 10代後半〜20代前半(好きな年齢を選択してください)
■身長 180cm↑
■職業 清掃員(人狼)
■持ち物 友人が忘れていったマフラー
■死因 猟銃による射殺
大きな赤い満月が昇った夜のこと。
いい加減しびれを切らした俺は、忘れ物のマフラーの匂いを辿ってあいつの家に向かった。
不気味な空模様、重苦しい空気、生温い風からか、幸運にも他の人間には出会わず辿り着くことができた。
しかしーーー…
ドン、と背中に衝撃が奔る。
そして間髪入れずに、2発、3発と、銃弾が撃ち込まれた。
身体が内側から燃やされるような感覚ーー間違いない。これは銀製の弾丸だ。
痛みを堪え振り返った目線の先には、俺が会いに来たはずのあいつがいた。
「この、化け物!」
最期に見たあいつの顔は、泣きじゃくり酷く歪んでいた。
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(以下補足)
吸血鬼と人狼の間に生まれた混血種の男。
森の外へ出ることは禁じられ、両親の遺した人里離れた森の深奥にある大きな城でずっと一人で過ごしていた。
ある日、ひとりぼっちの城に人間の子供が迷い込んできた。
人間と接するのは初めてだったが、同年代の子供同士だったからかすぐに打ち解けることができた。
それから毎日、その人間は城に遊びに来るようになった。人間の遊びを教わったり、外で駆け回ったり…今まで一人ぼっちだった男は、これ以上の幸せはない、と、ただただ彼と共に過ごす時間だけを楽しみに生きていた。
だが、ある日を境にぱったりとその消息は途絶えてしまう。
来る日も来る日も彼の来訪を待つ男であったが、一向にその気配はない。
…なぜなら彼は、スパイとして男の元に送り込まれた狩人だったから。
「ーー父さんが、狩るべき対象…狼男だなんて言うから、もっと獰猛な野獣のような振る舞いをすると思っていたのに…」
彼は頭を抱える。
何日も、何年も一緒に過ごしていても、ボロの一つも出しゃしない。人間と何一つ変わらない。お前が僕たち人間と違うところをあげるとするならば、その大きな耳と立派な尻尾だけ…なのに、どうして狩らなければならないのだろう。
考えた末、男に生きて欲しかった彼は男を殺したことにした。もう会いに行くことはできないけれど、男が生きていてくれさえすればそれでよかった。
そうして幾何かの時が過ぎた。ある、大きな赤い満月が昇った夜、街に人狼が現れたと住民が飛び込んできた。
いつも通り仕事を遂行するだけ…そう思い飛び出した彼であったが、どうにも見覚えのある後ろ姿が目に入る。
………ああ、どうして。
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現在は、体力を買われ左地区で清掃員をしています。鼻が良いから毎日しんどい。
懐かしい匂いのするマフラーを巻きながら、来るかもしれない誰かを待っているようです。
■キャラデザを自分のキャラにしていいかどうか はい
■R-18Gを描写していいか はい
■生理男子が来ても大丈夫か イイヨ!!!
-------テンプレココマデ-------------------------
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2018-05-06 16:31
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