ドロシーもコートを着てみたい

とある冷える冬の日。
ふと立ち止まったドロシーがブティックのほうを少しみる。
ノーマンがどうしたのかと尋ねるが、何でもないとすたすたと歩みを進めていった。
ドロシーが見ていたほうを見て、ノーマンはつぶやく、
「青はだめですが…、黒いものを。」
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2018-05-27 22:02

 みよし


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