下校しながら独り言を呟く初春飾利

「男の人に告白するには私のような地味な女性には大変です。白井さんみたいに積極的に行動できないですし御坂さんのように憧れられる存在でもないからです。佐天さんはよく相談に乗ってくれますが結局のところ肝心な事というのは自分で解決するしかないんです。だからいつか好きな人がみつかったらその時はレベル５の能力者になったつもりで私は何も怖くない状態であるかのような気持ちで告白するつもりです。でも本当は男の人から告白されたいです。その日を夢見てジャッジメントの模範となるべく頑張らなくては…！」