存在としての存在を研究する第一の哲学[知恵]
(アリストテレスの時代から見ても)古くから問い求められており、また常に難問に出くわす「存在とは何か」という問題を、細部まで緻密に観察し、徹底的に考え抜いた哲学者。
この学(存在するものについて、そのなにであるかを研究する)にはまだ一定の名称も定義も無かったため、アリストテレスは「存在としての存在の研究」「いま我々の求めている学」「第一の哲学」「知恵」等呼んでいた。
『形而上学』は難解だけど、第一の原理や原因を追い求めて神(それ自らは不動である第一の動者)の存在に辿り着いた所(第12巻)は感動します。が、第12巻の成立は『形而上学』の他の巻よりも早い時期だそうです。
この学(存在するものについて、そのなにであるかを研究する)にはまだ一定の名称も定義も無かったため、アリストテレスは「存在としての存在の研究」「いま我々の求めている学」「第一の哲学」「知恵」等呼んでいた。
『形而上学』は難解だけど、第一の原理や原因を追い求めて神(それ自らは不動である第一の動者)の存在に辿り着いた所(第12巻)は感動します。が、第12巻の成立は『形而上学』の他の巻よりも早い時期だそうです。
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2018-10-25 22:28
Comments (1)
Aristotle the GOAT.