わが青春の名列車～C571「SLやまぐち」号
■自分で言うのもなんですが、私のイラスト、自身で「傑作」と思えるものは比較的初期の作品に多いです。まだまだ鉄道絵描きとしては駆け出しだった頃ですので、力を入れ(過ぎた？)作品が多かったせいでしょうね。
■本作は、レイルマガジン誌にイラスト投稿を始めて1年ほどの頃の作品です。私の青春の情熱を注いだ山口線のSLやまぐち号、錦秋の仁保峠、田代トンネルサミット前の図です。
■もう時効ですので告白しますが、実はこのポイント、線路際の犬走りなんです。頭を上げれば持っていかれそうな場所、当時は今ほど厳しくなく、勝手を知った常連さんは、線路際でやまぐち号がやってくるのを待ち構えていたものです。もちろん、事故のないよう細心の注意を払い、列車が通過する時は「気づいてますよ」と手を挙げて合図をしていました。■速度などは全く違いますが、JR西日本の新幹線体験研修が問題となる昨今、隔世の感、ですね。
オリジナル：illust/4300700
■本作は、レイルマガジン誌にイラスト投稿を始めて1年ほどの頃の作品です。私の青春の情熱を注いだ山口線のSLやまぐち号、錦秋の仁保峠、田代トンネルサミット前の図です。
■もう時効ですので告白しますが、実はこのポイント、線路際の犬走りなんです。頭を上げれば持っていかれそうな場所、当時は今ほど厳しくなく、勝手を知った常連さんは、線路際でやまぐち号がやってくるのを待ち構えていたものです。もちろん、事故のないよう細心の注意を払い、列車が通過する時は「気づいてますよ」と手を挙げて合図をしていました。■速度などは全く違いますが、JR西日本の新幹線体験研修が問題となる昨今、隔世の感、ですね。
オリジナル：illust/4300700
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2018-10-27 23:16
Comments (5)
こばひろさん、こんばんは 線路際とか駅構内、車庫の中とか、ファンにもキチンと分別があったから、黙認されていたのでしょうね。今みたいに罵詈雑言飛び交うようじゃ、ダメでしょう！ なお、シゴナナ・シゴハチの重連は見たことありますよ。探せばネガもあると思います。
青列車さん、こんばんは。ほんとにおおらかだった時代ですね。やまぐち号の撮影では、よく線路を歩いてましたからね(爆) なお、良い子は真似しないように！
4、50年前の地方私鉄の写真などを見ると線路で撮ってる人が結構いますよね(笑)。どこかまったりしてて良いなと感じます(*＾＾*) 傑作と胸を張るのが頷ける素晴らしい絵です！青春と共にあった景色だから臨場感も増すのでしょうね。この目で見てみたかった、C57・C58重連・・・。
当時の写真を見ると駅構内でホームから降りて側線にまで人が入って撮影している様子が写っているものも多々あります。いずれも今では列車が緊急停止する案件ですが当時は不問でした。全く隔世の感です(^^);
蒸機現役時代はまだまだ大らかで犬走での撮影も黙認、橋梁の作業用通路を近道にするのもアリ、それどころか最寄り駅に頼めばトンネル内の作業灯まで点灯させてくれもしました(その先の集落に行くにはその鉄道トンネル＝列車密度の高い複線電化区間＝を抜けないと大幅な回り道になる為？)。