20181028発

…街の中心部を通り抜け、街のはずれにある小高い丘の上にある教会に向かう藍と少女達…「目的地同じだったのか」どうやら少女達は協会に併設する孤児院の子供たちだったらしく、彼女達とはここでお別れ…「確か、こっちだったかな…？」少女達とは別の方向に教会を壁伝いに巡っていると、「あった」曲がった所に現地風の少女の絵と、中空に青い鳥…「Transparent Pineの絵だ」見覚えのある壁画は購入したイラスト集に載っていた絵と画風が同じ…「それより…」…長い尾を持った青い鳥の思念体は、中空に羽ばたきもせずにその場に留まっている…「普段なら、地面や電線に留まっているハズ」…恐る恐る、藍は青い鳥に手を伸ばす…ってカンジで…