初詣

フリッピー「寒いねフレイキ〜。」
フレイキー「うん、息が白いよ。」

スプレンディド「いやー。
集まれて嬉しいよ〜！」
フリッピー「ボクも嬉しい！」
フレイキー「うん。」

スプレンディド「さぁ、お祈りして
早くおみくじに行くよ！」
フリッピー「らじゃー！」
フレイキー「へへ、
今年も元気だね２人とも。」
フリッピー「へへ〜。」

スプレンディド「いやぁ〜。

この姿のフリッピー君と
フレイキーちゃん……
これは今年最初の永久保存版だね…
ドゥフフフ……」

フリッピー「あれ？
どうしたのスプレンディド？」
フレイキー「スプレンディドさん、
なんだかにやけてるような…」

スプレンディド「ははは！
なんでもないさ！

それより、せっかく３人揃ったんだし
友達らしく手を繋ぎながら
行こうじゃないか！」

フレイキー「え………？」
フリッピー「うん！手を繋ごう！
はい！」

スプレンディド「フリッピー君
手あったかいねぇ〜。」
フリッピー「そうかなぁ〜。」
スプレンディド「あぁ、
ずっと握っていたいなぁ〜。」

フリッピー「えへへ、ずっとは
さすがに無理だよ〜。」
スプレンディド「…だよねぇ。」

フリッピー「ほーら！
フレイキーも！」

ギュッ

フリッピーとスプレンディドは
同時にフレイキーの手を握った

フレイキー「…！？」

スプレンディド「あれ？」
フリッピー「どうしたのフレイキー？」
スプレンディド「…固まってる？」

フレイキー「フリッピーと
スプレンディドさんと……

おててを………」

ブシュゥッ

フレイキー「うぅっ！！！！！」

フリッピー「えぇっ！？！？」
スプレンディド「フレイキーちゃん！？
うわあぁあ！
すっごい鼻血がっ！！！！」