【PFLS】氷雪の魔森

アン・マリウスの手記

――――テキトーにほっつき歩いて…もとい旅をしていたら唐突に妙な所に迷い込んだ。
あたり一面の木が氷でできた森だ。　しばらくさまよいつつ調べてみたところ、外から見えないのも踏まえると
ここはどうやら結界の中のようだ。
ずっと同じ景色の道をループしている。　無限ループで迷い込んだ人を閉じ込めるタイプだ。
しかも、やたらと気温が低い…これは寒さに弱い人達が迷い込んだり誘い込まれたら大打撃間違いなしだ…。
知り合いに情報提供して注意を促してもらおう。
あぁ…脱出方法も記しておかないといけないな。
脱出方法はすごく単純なのだが…それなりの魔術知識が無いと厳しいかもしれない。
とはいえ、知ってるのと知らないのとでは全然違うからね。

――――脱出方法はループの起点を見つけ出してそこを強力な一撃をぶつけるか解呪の魔術・魔法を使うだけ。
この森は出入り口を起点に無限ループする仕様になっているのでそこさえ何とかできれば脱出できるのだ。
ただ、注意してほしい事が一点、どうやら自動修復の機能がついているようでループ機能を破壊しても時間が経つとまたループするようになるのでループの機能を破壊したら急いで脱出するように。

～アン・マリウスより、友人フィニーへ～

―追記―

私の体質というか特性からおそらく、この結界内の何処かに魔術師の工房か遺跡か…とにかく何か金銀財宝に関する何かがある可能性がある。
私自身はもう少しこの森を探索しているので見つけたら声をかけてくれれば脱出の手伝いはする。
探索するなら一緒に手伝うのでよろしく。

「アンの奴…ま～た変な所に迷い込んでんなぁ…」
「どうしたんだいフィニー？」
「いや、友人がまた変なとこに迷い込んでてな…イオルム、悪いんだがこの場所を団員達に伝えてくれないか」
「ん？……なんだいこの厄介な場所は…団長あたり迷い込んだら拙いね…急いで通達しよう」
「よろしく頼むよ」

クワイエンド竜使団(illust/72938262)へ情報提供という形で参戦する形となります。
フリーキャラなので常に同じ陣営で参加するわけではありません。

問題等ございましたらご一報くださいませ。