【PFLS】プレアー・ビューイング【エルダーグラン】

遠い東方の異国からやってきた少女。
両親を含む全ての親類を殺され、天涯孤独の身で世界を渡り歩く。
ただ生きるためだけに剣を振るっている間に、嫌っていた争いもいつの間にか得意になっていた。
一族は大道芸人として生活しており、彼女もまた生きるために芸を披露する。

孤独な旅に終わりはない。
寂しさを感じない日などないが、彼女の旅を支える者はいない。
誰にも心配をかけまいと、客や子供の笑顔を曇らせないために、少女は健気に道化を演じる。
だから、傍から見ればきっと誰もがこう思う、「ああ、彼女はきっと大丈夫だ」と。

今日も彼女の幼い心はゆっくりと、孤独という呪いで蝕まれていく。

「ん？心配いらないよ、僕は、強いからね」

--------------------------------------------------

一人称：僕
二人称：お兄さん、お姉さん、おじさん、おばさん、君
三人称：名前（さん）

--------------------------------------------------
PFLS参加させていただきます。
誰かといるのが大好きで、孤独が何より怖い一人ぼっちの女の子です。
仲良くしてくれると嬉しいです。
こんな戦乱の時代でも、誰にも死んでほしくないと望み、自らの命も気にせず助けに入ったりします。
甘ちゃんなので、敵味方関係なく、死んでしまうくらいなら助けようとします。

戦闘能力について→【illust/73652166】

「あんな理不尽な目に遭うのは、僕一人で充分だ」

「死線の先に 和睦の花」
「首級も殊勝も上意に届かず」
「所業の討捨 笑止千万」
「されど散りゆく若葉のうつけ」
「同心なくとも笑顔は死せず」
「ここは芸の場 笑いの場」
「プレアー・ビューイング」

「推して参る」

■お借りした素材■
【PFLS】非公式ロゴ素材（汎用性謎）
illust/72954479
【フリー素材】＊和柄5
illust/47644224

■追加キャプション■
3章より【孤児院◇鳥の巣】（illust/72938452）にお世話になります！
4章にて服装一部変更、荷物を追加しました！
【illust/73840735】

剣は握りますし、剣術もそれなりの技術ですが、肝心の人を斬るのが怖い臆病者です。
自分より強い人間や死の危険がある戦いに臨むときは、己の恐怖心を隠すため、歯を見せて笑います。