ジオウオリジナルフォーム『仮面ライダージオウクロス』

前に投稿したもの(illust/73006425)の続きです。

ストーリー
クロスダーク《はっはっは！とても清々しい気分だ！》

ゲイツ「くっ！」

白ウォズ「まさかノートが奪われるとは…」
二人が困っているとツクヨミがジオウの前へと駆け出す。

クロスダーク《ん？どうしたツクヨミ》

ツクヨミ「ソウゴ！あなたは最高最善の魔王になるんじゃないの！！」
「それなのにこんな街を破壊してあなたの夢はそんなものなの！ねぇ！ソウゴーーー！！！！」

ーーソウゴの心ーー
ソウゴ『もうどれだけの時間さまよっているんだろう？全然出口が見えない…』

「…ｳｺﾞ!」

ソウゴ『え？』

「…ｺﾞ!…ｳｺﾞ!」

ソウゴ『だ、誰？』

ツクヨミ「ソウゴーーー！！！」

ソウゴ『…！ツクヨミ！』

ゲイツ「そうだ！おい、ジオウ！そんな姿一つで心が壊れる程弱い信念だったのか！」

ソウゴ『ゲイツ…！』

クロスダーク《くっ！うるさいぞ！！》

ソウゴ『うるさくない！！民の声さえ聴こえないのか！』

クロスダーク《！！まさか…これは？》

ツクヨミ・ゲイツ「？」

ソウゴ『外れてしまった道だけど、また修正すればいい！』

クロスダーク《う、うるさい！》

ソウゴ『まだ間に合う！』

クロスダーク《もう遅い！》

ソウゴ『大丈夫だ！』

ゲイツ「まさかジオウが！」

ソウゴ『今から作り直すんだ』

クロスダーク《私の王道はもう始まっている！》

ソウゴ『今なら間に合う！まだ直せる！』

クロスダーク？《な…何故ならそれは》

ソウゴ『これからなる最高最善の魔王に』

クロスダーク？《ぐ！ぐあぁぁぁ！！》
クロスダークの首が前に倒れる。そして顔が前に向く。

クロスダーク「それが俺の夢だから」
クロスダークはジオウドライバーの左側を引く。

『ライト！』
金と銀の2つ時計が交差した時計が後ろに浮かぶ。

ソウゴ「変身！」
ボタンを押す。すると後ろの金の時計が壊れる。それと同時に体に纏っていた金の装飾が外れる。

『ライダータイム！最善の輝き～♪仮面ライダージオウクロス！』

ジオウクロスライト「…」

黒ウォズ「祝え、全ライダーの力を導き、時空を超え過去と未来をしろしめす時の王者！ その名も仮面ライダージオウクロス！降臨の瞬間である」

クロスライト「なんか一度聞いた気がするな？…まぁいいか」

ツクヨミ「ソウゴなの？」

クロスライト「ツクヨミ、ゲイツ、ただいま、声聞こえたよ」

設定
仮面ライダージオウクロスダーク
オーマの時間へと歩み始めたジオウ最悪のフォーム。
時の停止、加速、巻き戻しを行い戦う。
この姿の状態だとソウゴ自身の自我が完全に損なわれた状態である。

仮面ライダージオウクロスライト
最高最善の王への道を突き進むジオウ最善のフォーム。
時の修正、復元を行い戦う。
この姿ではソウゴの意思で戦える。