【PFLS】貴方の力になりたい【時系列はアンダーリアの乱】

いつしかのお父様との会話を思い出しました。

「私達の一族は短命だけれど、短い人生の中でどれ程の善行を積んでいるか神様は見ていてくださるよ。」

「お母様は寿命でしんでしまったのですか？」

「母様は―…殺されたんだ。どんな病も治す力がある角を狙われてね。」

「ユスティーネ、お前も気をつけるんだよ。
　その角を折られてしまったら治癒の魔法を使えなくなってしまうから。」

仇を取ろうとは思いませんが、理不尽な殺生が無くなれば良いなと思いました。
病で困っている人がいたのなら、治す人がいたらこんな悲しい事は起きなかったんじゃないかって。
だから私は医者を目指すんです。

角が折れた少女の事を聞いて母を思い出してしまいました。
母は私が物心つく前に亡くなりましたが。
彼女の境遇はあまりにもつらく、力になりたいと思いました。

「私と貴方は違う種族のようですが、きっと遠い血縁関係にあるのかもしれません。
　ここで出会ったのも何かのご縁―
　もしイストワールにいらした時はぜひ協力させてください。
　私は医者を志しております故に歴史にはあまり詳しくないですが
　本を探すくらいならお手伝い出来ると思います。」

ユニリさんの妹さんが一刻も早く見つかりますように―

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こちら【illust/73223215】からユニリさんとお別れする前にこんな感じでお話しさせていただいた的な感じで…！
妹さんがどうか無事でありますように！

※遠い血縁関係は、そうかもしれないしそうじゃないかもしれないくらいの認識で。

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ついでにユスティーネの医者を目指す理由や角についての補足も含めてしまいました。
今後だれに尋ねられても秘密にしている事でもないのでペラペラーっと話します。
あっでも角は折らないで…。

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お借りさせていただきました！
◆ワカバ同盟
ユニリさん【illust/73025522】
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不都合がございましたらパラレルスルーお願いします。
またなにか御座いましたらご連絡下さい。

ユスティーネ【illust/73014906】

PixivFantasiaLastSaga【illust/72934234】