コネクト、シテル?
まどかとほむらは、とある喫茶店へ来ている。冷房の効いた店内。二人は窓際の席へ座っている。ほむらは、カウンターを見たり、天井を見たり(ソワソワ)している。
まどか「ほむらちゃん?」
ほむら「え?…… あ、///。私…」
まどか「ほむらちゃん、こういうところ初めて?」
ほむら「う、ん…。私、こういう場には縁がなくて…。まどかは、よく来たりするの?」
まどか「もう、来すぎちゃって…。私ね、一回、ほむらちゃんと来れたらいいなーって、思って…。それで今日は、強引に誘っちゃった。私のわがままに付き合ってもらって、ごめんね」
ほむら「そんな…。私、こういう所で誰かとお茶するの、憧れてたから。私を誘ってくれてありがとう、まどか」
まどか「そんなこと言ってくれるの、ほむらちゃんだけだよ 。フフ。ほむらちゃん、何飲みたい? 」
ほむら「うーん。まどかと同じものがいい、かな。まどかのオススメとかあれば」
まどか「フフ。ほんとにそれでいいの? わかった 。頼んどくね」
ほむら「?」
まどか「ほむらちゃん、私が頼んでいる間だけ、耳塞いでて」
ほむら「? よくわからないけれど、まどかがそう言うなら」
ほむらは耳を塞ぐ。まどかは店員を呼ぶ。
注文した後、まどかはOKのサインを耳を塞いでいるほむらにする。耳を塞ぐことをやめるほむら。
まどか「ほむらちゃんに質問。私が頼んだ飲み物は何だったでしょう?」
ほむら「…。メロンクリームソーダ?」
まどか「ええ! 何でわかったの!? ほむらちゃん、もしかして魔法使い?」
ほむら「ええと…。えっとね、まどかが頼むとき、まどかの指の先、見えて…。それでそうかなって」
まどか「あ! てへへ。私、自分でもドジだと思うことよくあるから。 両親や友達にもよく言われちゃうんだ。どうしてだろう…」
ほむら「フフ。まどからしい。それより、まどか。耳を塞ぐ必要はあったの?」
まどか「それは飲み物来るまで内緒。エへへ」
ほむら「?」
ほむら「あ、ほむらちゃん。少しの間、目を閉じて。私がいいって言うまで開けちゃダメだよ。絶対にね」
ほむら「? …閉じたよ」
店員が飲み物をまどかたちのいるテーブルに置く。ほむらは目を閉じている。
まどか「あ、ストローここね。私が飲ませてあげる」
まどかは、目を閉じているほむらの口にストローをもってゆく。ほむらの唇が動く。ほむらはストローを力強く(不器用に)くわえる。
まどか「そのまま飲んでみて」
ストローを伝い、飲み物が上ってゆく。
まどか「ほむらちゃん、目を空けていいよ」
ほむらは目を開ける。
ほむら「あ…」
※絵を参照
まどか「…ちょっとだけ恥ずかしいね。私ね、友達が同じことやってるのを遠くで見ちゃったんだ。そのときはいいなーって思ってたんだけど、私、好きな男の子いないから。てへへ。ほむらちゃん、ターゲットにしちゃった。ごめんね」
ほむら「え…。そんな…。まどか。私、別に嫌じゃないよ」
まどか「そう? なんだか、身体があついね。唐辛子でも入ってるのかな」
ほむら「私もあつくなってきたような…」
まどか「フフ。私たち、いつの間にかコネクトしてるね」
まどか「ほむらちゃん?」
ほむら「え?…… あ、///。私…」
まどか「ほむらちゃん、こういうところ初めて?」
ほむら「う、ん…。私、こういう場には縁がなくて…。まどかは、よく来たりするの?」
まどか「もう、来すぎちゃって…。私ね、一回、ほむらちゃんと来れたらいいなーって、思って…。それで今日は、強引に誘っちゃった。私のわがままに付き合ってもらって、ごめんね」
ほむら「そんな…。私、こういう所で誰かとお茶するの、憧れてたから。私を誘ってくれてありがとう、まどか」
まどか「そんなこと言ってくれるの、ほむらちゃんだけだよ 。フフ。ほむらちゃん、何飲みたい? 」
ほむら「うーん。まどかと同じものがいい、かな。まどかのオススメとかあれば」
まどか「フフ。ほんとにそれでいいの? わかった 。頼んどくね」
ほむら「?」
まどか「ほむらちゃん、私が頼んでいる間だけ、耳塞いでて」
ほむら「? よくわからないけれど、まどかがそう言うなら」
ほむらは耳を塞ぐ。まどかは店員を呼ぶ。
注文した後、まどかはOKのサインを耳を塞いでいるほむらにする。耳を塞ぐことをやめるほむら。
まどか「ほむらちゃんに質問。私が頼んだ飲み物は何だったでしょう?」
ほむら「…。メロンクリームソーダ?」
まどか「ええ! 何でわかったの!? ほむらちゃん、もしかして魔法使い?」
ほむら「ええと…。えっとね、まどかが頼むとき、まどかの指の先、見えて…。それでそうかなって」
まどか「あ! てへへ。私、自分でもドジだと思うことよくあるから。 両親や友達にもよく言われちゃうんだ。どうしてだろう…」
ほむら「フフ。まどからしい。それより、まどか。耳を塞ぐ必要はあったの?」
まどか「それは飲み物来るまで内緒。エへへ」
ほむら「?」
ほむら「あ、ほむらちゃん。少しの間、目を閉じて。私がいいって言うまで開けちゃダメだよ。絶対にね」
ほむら「? …閉じたよ」
店員が飲み物をまどかたちのいるテーブルに置く。ほむらは目を閉じている。
まどか「あ、ストローここね。私が飲ませてあげる」
まどかは、目を閉じているほむらの口にストローをもってゆく。ほむらの唇が動く。ほむらはストローを力強く(不器用に)くわえる。
まどか「そのまま飲んでみて」
ストローを伝い、飲み物が上ってゆく。
まどか「ほむらちゃん、目を空けていいよ」
ほむらは目を開ける。
ほむら「あ…」
※絵を参照
まどか「…ちょっとだけ恥ずかしいね。私ね、友達が同じことやってるのを遠くで見ちゃったんだ。そのときはいいなーって思ってたんだけど、私、好きな男の子いないから。てへへ。ほむらちゃん、ターゲットにしちゃった。ごめんね」
ほむら「え…。そんな…。まどか。私、別に嫌じゃないよ」
まどか「そう? なんだか、身体があついね。唐辛子でも入ってるのかな」
ほむら「私もあつくなってきたような…」
まどか「フフ。私たち、いつの間にかコネクトしてるね」
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2019-02-23 09:09
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