【PFLS】雪鬼文字【文字をおしえて】

企画元: pixivファンタジア Last Saga【illust/72934234】
非公式イベント: 文字をおしえて【illust/73294933】

ミシェル:「おらの村では、こういう文字ば使うの」
コルヌゥさん:「これ…文字なのか？(ペンの試し書きにしか見えない…)」
ミシェル:「んだ。左のページさ『巨影殺し』のウワサバナシ、右のページさ(この間聞いた『一寸法師』も『巨影殺し』の1人がも)ってメモば、おらが書いたの」
コルヌゥさん:「そうなのか…(う〜ん、難しいなあ…)」
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『雪鬼文字』
<<概要>>
ミシェルを含む雪鬼が使う文字。雪鬼以外の種族にはグチャグチャの線にしか見えない。
<<用途>>
雪鬼が住むサワウ村には、この文字でウワサバナシやツクリバナシが記された本が大量に保管されている。
また、文字を書かれるのを待つ白紙の本と、その白紙の本にしかインクが染み込まない万年筆も、大量に存在している。雪鬼は誰でも自由にこの筆記具を使い、この文字を書き残している。
<<誕生の経緯>>
むかしむかし、ノーザリア帝国内で、魔法使い達による「吸墨」という悪戯が横行した。これは本から文字や図絵を形作るインクを全て抜き取り、空の万年筆に収めてしまう行為である。この悪ふざけのせいで、ノーザリア内に白紙の本とそれにしかインクが染み込まない万年筆が大量発生してしまう。
そこで当時のノーザリア帝国は、サワウ村の雪鬼達に、それらの処分を命じた。それまで文字を使う習慣がなかった雪鬼へのとんだ無茶振り。無事だった本を見本に、見よう見まねで文字っぽいものを書いてみたら、あら不思議！ただのインクの染みが(雪鬼にとって)意味を持つ文字に早変わり！
こうして、雪鬼同士でのみ通じる文字で、大好きなウワサバナシやツクリバナシを書き残す習慣ができたのであった。めでたしめでたし。
なお、ノーザリア帝国側はその事件や命令をすっかり忘れている。かつ、吸墨行為をやらかした魔法使い達への処分については記録が残っていない。
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お借りしました！
コルヌゥさん【illust/72937829】

※『一寸法師』についてはこちら【illust/73216098】の紙芝居で知りました。
※もしも報酬をいただけるのであれば、コルヌゥさんがご存知のウワサバナシを1つだけ所望します。真偽は一切問いません。全くのデタラメでも無問題です。
※何か問題等あれば、パラレルスルーかメッセージでお知らせくだされば幸いです。

ミシェル【illust/73082121】とオマモリネコチャン【illust/73010544】のハンニャ(第2章装備【illust/73277186】)