【PFLS】見捨てられたエレナ　見放されたロジー

その女は生まれながらに才を見出されたが村の掟により運を失くし
その男は盗賊として流れ者になったが、ある時から類稀なき強運の持ち主となった。

ある町で出会った女の溢れんばかりの慈愛に
男は天命を受けたかのように何かを見出し、共に旅をすることを決意する。
「私についてきても、きっと何も貴方の『得』にはなりませんよ？」
「なあに、二人合わせて運が帳消しになったなら、姐(あね)さんにとっちゃ儲けもンだろう？」
行く先は繁栄の町か、はたまた戦場か、
この旅は二人の運の均衡が尽きるまで続く。

エレナ
妖精族の女性。見た目は20前後だが長寿の種族なため、ロジーより長生き。
回復魔法の類の才はあるのだが、村の掟である贄に選ばれてしまい、村の呪いを背負わされたまま追放させられることになる。
呪いは自分自身の運の低下。周りの人に降りかかるものの類ではないが、それでも嫌煙されることもあるとか。
さまざまな町を放浪しているときにロジーと出会い、なんだかんだで旅をすることに。

ロジー
男性。30歳くらい。
のらりくらりと生きているうちに自分にあったものが盗賊であった男。
とある呪いの銀の指輪をつけたときからやたら運がよくなる(ただし指輪がはずせない)
たまたま盗みに働こうとした町でエレナと出会い、付いていくことをきめる。

基本ギルドなどに入る予定はないのですが
黎明の戦いの後方でエレナが回復の支援などしていると思います(ロジーはエレナの護衛してる)

補足？
・ロジーは元々かなり軽装備であったが、盗人としてそこそこ有名であったため、エレナについていく際適当に見繕った(盗んだ)甲冑をきている。故に兜は人前では脱がず、また甲冑に統一感があまりない。
・たまに盗みはしているがエレナには内緒のほどほど程度に収めている。バレると怒られる。
・エレナが後方支援できているのはロジーの運で守られているからというのがあるので、基本的に二人はどこでも一緒に行動している。