MB-Labの使い方 その3 MB-Lab事始め

Getting Started
https://mb-lab.readthedocs.io/en/latest/getstart.html

訳の正確性は保証しません。σ(ﾟ∀ﾟ )ｵﾚ英検三級だし。

MB-LabのUIはBlenderと違和感なく統合されています。同時にこのUIは、人体モデリングの過程が単純化・明確化されるよう意図して設計されています。

モデリング開始時点でクリエイションツール内には、項目がほんのいくつかしかありません。

・ベースモデル選択の為のセレクタ
・骨格の種別に関連するいくつかのチェック項目
　‣基本骨格
　‣＋「インバースキネマティック（IK）」
　‣＋「骨格筋」
・初期キャラクタ生成の為の「Create character」ボタン
・レンダリングエンジンや光源に関連するいくつかの選択肢

MB-Labには表現型（及び空想上の表現型）にもとづく選択可能な複数のベースキャラクタが存在します（ロリドワーフまだー？）。
※ MB-Labでは人種（race）ではなく表現型（phenotype）という扱い。

・コーカソイド系_女性
・コーカソイド系_男性
・アジア系_女性
・アジア系_男性
・アフリカ系_女性
・アフリカ系_男性

・アニメ系その1_女性
・アニメ系その1_男性
・アニメ系その2_女性
・アニメ系その2_男性
・リアル調アニメ系_女性
・リアル調アニメ系_男性

・ファンタジー_エルフ_女性
・ファンタジー_エルフ_男性
・ファンタジー_ドワーフ_男性

「Create character」ボタンで選択されたベースモデルが現在のシーンの原点座標 0,0,0 に生成されます（現在の3Dカーソル座標にではありません）。

1.7.0以降のMB-LabはBlender2.8系向けに再設計されています。現在Cycles（反復）とEEVEEの双方のシェーダー向けのシェーディングネットワークが用意されており、前述の選択肢でのレンダリングエンジンの選択に応じ適切なシェーディングネットワークが適用されます。
※ シェーディングネットワークについての資料
　 Blender2.8
　 https://docs.blender.org/manual/ja/dev/render/cycles/nodes/introduction.html
　https://docs.blender.org/manual/ja/dev/render/eevee/materials/nodes_support.htm
　 Blender2.7
　 https://docs.blender.org/manual/ja/latest/render/cycles/nodes/introduction.html
　 https://docs.blender.org/manual/ja/2.79/render/blender_render/materials/nodes/introduction.html
　 Maya2018
　 http://help.autodesk.com/view/MAYAUL/2018/JPN/?guid=GUID-599CACDB-76C1-4FAC-AA94-0E77F0042C8D

「Use portrait studio lights」がチェックされている場合、レンダリング用に撮影スタジオのような照明一式が用意されます。

メモ：縮尺は1BU（Blender Unit）= 1㍍

数百の形状計算処理をこなす必要上、「Create character」の完了までそれなりに時間がかかります。
処理終了時点で、キャラクタのカスタマイズ準備が整います。