SS大管区長の副官
副官用飾緒を装着した黒制服を着用する1935年頃のSS大管区“ジュード”のSS准将です。
◆SSの副官はハインリヒ・ヒムラーSS長官によってSS少尉以上のSS将校が任命される役職で、主に管理職として各部隊の指揮官を補佐する任務に就いていました。副官に任命されたSS将校には副官専用の飾緒の着用が認められ、制服の種類を問わず常時着用しました。
この副官用飾緒を着用しているSS将校と言うとヒムラーSS長官の副官を務めていたカール・ヴォルフSS大将(最終階級)が有名ですが、当時の記録写真を見てみると副官用飾緒を着用したSS将校の姿をチラホラと確認する事が出来ます。
◆1933年当時のSSはSA(突撃隊)の下部組織だった為、SSの副官たちはSAの副官用飾緒を使用していましたが、SSがSAから独立した1934年半ばにSSの副官用飾緒が導入されます。SSの副官用飾緒は黒の絹製で銀の斑が入っていたほか、飾緒ではお馴染みの石筆が付いていないなど、全体的に質素なデザインとなっていた事が特徴です。なお、1938年12月31日に新型の副官用飾緒(銀モール製で黒の斑が入っていた。更に銀色の金属製石筆が付いていた)が導入された事により、旧型となったこの副官用飾緒は廃止されます。
◆SSの副官はハインリヒ・ヒムラーSS長官によってSS少尉以上のSS将校が任命される役職で、主に管理職として各部隊の指揮官を補佐する任務に就いていました。副官に任命されたSS将校には副官専用の飾緒の着用が認められ、制服の種類を問わず常時着用しました。
この副官用飾緒を着用しているSS将校と言うとヒムラーSS長官の副官を務めていたカール・ヴォルフSS大将(最終階級)が有名ですが、当時の記録写真を見てみると副官用飾緒を着用したSS将校の姿をチラホラと確認する事が出来ます。
◆1933年当時のSSはSA(突撃隊)の下部組織だった為、SSの副官たちはSAの副官用飾緒を使用していましたが、SSがSAから独立した1934年半ばにSSの副官用飾緒が導入されます。SSの副官用飾緒は黒の絹製で銀の斑が入っていたほか、飾緒ではお馴染みの石筆が付いていないなど、全体的に質素なデザインとなっていた事が特徴です。なお、1938年12月31日に新型の副官用飾緒(銀モール製で黒の斑が入っていた。更に銀色の金属製石筆が付いていた)が導入された事により、旧型となったこの副官用飾緒は廃止されます。
ナチス
Nazi
親衛隊
bodyguard
軍服
military uniform
ミリタリー
military
GA芸術科アートデザインクラス
GA Geijutsuka Art Design Class
山口如月
Kisaragi Yamaguchi
眼鏡っ娘
girl with glasses
GA50users入り
ji-e-gojuuyu-za-zuiri
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2019-03-08 20:01
Comments (2)
あまり実用的では無いように思えますが、この飾緒は飾りとしては良きアクセントとなってますね。
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