【PFLS】古狸とシュリンプキャッツ

「どういう風の吹き回しだ？モウョビクタ」
「心外ですな。私めはディラン様の忠実な僕。これくらいのことは当然でございますよ」

◇モウョビクタ公
　島の国テイルの名門貴族モウョビクタ家の当主。卑怯で臆病者の古狸とあだ名され、これまでの戦では何かと理由を付けて兵役を逃れてきた。更に裏では英雄の追放に関わったと言われるが尻尾を出すこともなく、肥えた太鼓腹には汚れた金が詰まっているのだとまことしやかにささやかれる。
　しかし、それが今回はどうしたことか進んで私兵を差し出した。「本国が戦場になったのでようやく重い腰を上げた」「この機にゴマを擦っているだけだろう」…などと、周囲は胡乱な眼を向けている。

　――真っ先に戦から遠ざけたはずの跡取り息子が行方不明で、内心気が気でないことなど誰も知らない。

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◆お借りしました！ありがとうございます
シュリンプニル【illust/73131746】見てるとなんだか元気になる
炎神海境【illust/73546350】燃えているぞ～！
炎神の神殿守【illust/73122069】臨時でお邪魔します！
テイルの島猫【illust/73545088】ネコの島いいですね

モウョビクタ公初出（相関図左上）【illust/73120962】
息子（旗持ってる方）【illust/72988563】

モウョビクタ公は、基本的に損得で動くタイプである意味冷徹。唯一心を捧げた妻（平民）の為にいいことも悪いこともたっぷりやってきてるので善人ではないけど、その妻との息子は大事。鉢植えは水をやりすぎて枯らすタイプ。ちなみに今も内心気が気でないながら、そろばんはきっちり弾いてるのでいつでも手のひら返す準備はできている。

◇pixivファンタジア Last Saga【illust/72934234】
　第三章崩れゆく均衡【illust/73530836】
シュリンプキャッツはモブ兵として画面のにぎやかし等々ご自由にご利用いただければ幸いです。
手が遅くて歯がゆい…！テイルがんばれ～！