ホワイトデー！

コレット
「はいこれ」
エブハイム
「ん？オヤツの時間には少し早いと思うけど」
コレット
「それとは別です。どうぞ」
エブハイム
「…クッキーにマシュマロか。うん、美味しいよ。でも君らしくないな。見た目がシンプルなのは何か趣向でもあるのか？」
コレット
「別に」
エブハイム
「ところで、名無しがお前に何か差し出してるけど」
コレット
「え、リンゴ飴？！」
名無し
「………」
エブハイム
「参った。何なの、この雰囲気。…もしもし、ロウッド？事件だ。助けてくれ。私でも解けそうにないんだこれが」
ロウッド
「そうかそうか、ついに自首する気になったか！ターレット！行くぞ！」
エブハイム
「被害者という訳でもないんだが、巻き込まれてるんだよ」
ターレット
「大体わかりました。ややこしくなりそうなんで僕一人で行ってきます」