【ポケフロ0】はじめまして
「僕はロータス。キミは、噂のトバリくんでいいのかな?」
まるで初めて出会うような白いローブのコジョンドの態度に、彼は無言のまま顔をしかめ、不信感の塊のようなオーラを出して応対する。
しばらくの沈黙の中、耐えきれなくなったロータスはアルカイックスマイルをゆっくりと崩し、苦笑いで黒いコジョンドに答えた。
「…うん、ゴメン!悪い冗談だったね!」
頭を掻きながら歩み寄り、彼の寝るベッドの端に腰をかける。
「久しぶりだね。ピラミッド以来かな?」
「そうだな。」
前に出会った時より、少し穏やかな声に心地よさを感じ、広角が少し上がる。
「雰囲気が変わったね。ホトホリくんのお陰かな?僕らと出会った頃よりそっちのほうがずっといいよ。」
「うるせぇ。」
ロータスはトバリの熱っぽい顔だけでなく、その雰囲気からそれだけではないことを察した。
「このギルド、結構お節介で良い子達が多いだろう?全員ではないけど、これが僕ら、コーラルのボウケン者たちの特徴さ。」
「…なあ。」
「どうしたんだい?」
「さっきの含めて、テメェは何しに来たんだよ」
ぶっきら棒な声に、ロータスの表情は変わることはない。
「トバリくん、キミについて知りたいんだ。そして、あわよくば明烏の原因を突き止め、キミが望んだものを守りやすくなるようにしてあげたい。」
「ンな事、できるわけないだろ!」
怒りの混ざるその声に対しても、臆することも声色を変えることもなく答える。
「状況を知らないことには、諦めなんて選択はしたくないんだよね。
そして、この考え自体がキミの邪魔になるんじゃないかとちょっと気にしてしまってね…さっきはあんな風に演じたのさ。」
-----------
こちら【illust/73604362】のあと、いつかは不明ですがロータスが面会しに来たようです。
この問答の後、何事もなければロータスはそのままメレメレ島に単身潜入します。
現在のゲンセキポイント 【11ポイント】
称号【エメラルド】
お借りしました
トバリくん【illust/72234874】
ロータス【illust/72238129】
まるで初めて出会うような白いローブのコジョンドの態度に、彼は無言のまま顔をしかめ、不信感の塊のようなオーラを出して応対する。
しばらくの沈黙の中、耐えきれなくなったロータスはアルカイックスマイルをゆっくりと崩し、苦笑いで黒いコジョンドに答えた。
「…うん、ゴメン!悪い冗談だったね!」
頭を掻きながら歩み寄り、彼の寝るベッドの端に腰をかける。
「久しぶりだね。ピラミッド以来かな?」
「そうだな。」
前に出会った時より、少し穏やかな声に心地よさを感じ、広角が少し上がる。
「雰囲気が変わったね。ホトホリくんのお陰かな?僕らと出会った頃よりそっちのほうがずっといいよ。」
「うるせぇ。」
ロータスはトバリの熱っぽい顔だけでなく、その雰囲気からそれだけではないことを察した。
「このギルド、結構お節介で良い子達が多いだろう?全員ではないけど、これが僕ら、コーラルのボウケン者たちの特徴さ。」
「…なあ。」
「どうしたんだい?」
「さっきの含めて、テメェは何しに来たんだよ」
ぶっきら棒な声に、ロータスの表情は変わることはない。
「トバリくん、キミについて知りたいんだ。そして、あわよくば明烏の原因を突き止め、キミが望んだものを守りやすくなるようにしてあげたい。」
「ンな事、できるわけないだろ!」
怒りの混ざるその声に対しても、臆することも声色を変えることもなく答える。
「状況を知らないことには、諦めなんて選択はしたくないんだよね。
そして、この考え自体がキミの邪魔になるんじゃないかとちょっと気にしてしまってね…さっきはあんな風に演じたのさ。」
-----------
こちら【illust/73604362】のあと、いつかは不明ですがロータスが面会しに来たようです。
この問答の後、何事もなければロータスはそのままメレメレ島に単身潜入します。
現在のゲンセキポイント 【11ポイント】
称号【エメラルド】
お借りしました
トバリくん【illust/72234874】
ロータス【illust/72238129】
【ポケフロ0】
Pokémon Frontier
【それぞれの正義:ボウケン者】
sorezorenoseigiboukennsha
【ALVISS】
【コーラル】
[Coral]
【ゲンセキポイント】
【久遠に響く空の詩】
6
6
427
2019-03-17 14:36
Comments (0)
No comments