全知の怪物は、愚者に知識を伝えていくみたいな感じを目指していた

全知の怪物:これは昔、昔の物語。世界中の現象や生活の知恵や、生産拠点、ラスト大陸以外の全世界を冒険させた全知の賢者でもある西大陸の女王がいました。女王には、自分を慕う数多の子らに叡智を授けようとしましたが、数多の子らは、その知識の一割をも身につけることが出来ませんでした。聖なる王は、その身に受けた加護を利用して、緑の森で一体の魔物に己の智慧を共有させました。
その智慧の怪物は、長らく女王の退位後、ラスト大陸の観測者として女王の代わりに、女王の騎士の代わりに女王の墓所を、女王が守ろうとしたものたちの場所を守り続けています。

女王の飼育していた怪物は、女王のことを知らない無知の愚者に、己が叡智を授けています。

彼らはソークーノリュージンとともに英雄と魔王の戦いで、変な行動をしていますが、何も気にしないでください。