【PFLS】双星セデラ・イデラ

「かわいくてかれんできゅーとでぷりてぃーなあたち達を呼んだのはだぁれ？うふふ、もっともっとあたちとイデラを見て！」
「あっちを燃やせばいいのかしら？あたちとイデラを見てくれるなら許してあげてもいいけどぉ…」

「みてくれないと、もやしてたべちゃうのよ？うふふ、やっちゃえイデラ」

「ねぇねを見ない子は斬っちゃうのよ。ねぇねをいっぱい見るのよ。」
「イデラはねぇねといっしょ。いつまでもいっしょ。うふふ………」

《双星セデラ・イデラ》

下等悪魔の双子の子供。
生まれた時から２人の腕はくっついている。

左…姉のセデラ。
世の中のすべてのものに自分を見てほしいという欲求の塊。
そのためなら手段を選ばない。
「世の中のすべてを支配する」ことが夢であり、その欲求の強さは禁忌の魔術を動かすほど。
母親が身体の弱かった妹を見てばかりいた為に嫉妬し、その強い思いは母の使った禁忌の魔術と共鳴し、妹の魂を砕いてしまう。
とあるサーカス【illust/41855096】で楽しく過ごしているうちに妹に対する後悔が強くなり、その想いが再び共鳴し、つながった腕を通じて少しずつ感情を分け与える事が出来ている。
今は自分と妹を見てほしいという欲求の塊になっている。
とあるサーカスは今でも大事な守りたい家。
ちなみに不老不死の力を得てしまった妹と繋がっている為成長がせき止められ、これ以上成長出来ない。

右…妹のイデラ。
生まれた時から身体が弱く長くは生きられないと言われてた。
下等悪魔としては珍しく母性が強かった母親はなんとかイデラを生かそうと禁忌の魔術に手を染める。
それは不老不死の魔術であった。
魔術は成功し、イデラは不老不死の身体を得る。
しかしセデラの嫉妬と欲求に魔術が共鳴し、イデラの魂は砕けてしまった。
その後姉のいうことのみを聞く人形と化していたが、姉の後悔の想いが共鳴し、つながった腕を通じて少しずつ感情を取り戻してきている。
しかしそれは元々はセデラのものである為、結局それは「本当にイデラがそう感じている」のか「セデラがそう感じているものを自分のものと思い込んでいる」かは判らない。むしろ後者である可能性の方が高い。
それでも一緒に感じることが出来るのが、今のイデラにとっては何よりの幸せであり、姉と共にある事が何よりの願いであり、欲。
本来ならばもっとナイスバディに成長できる予定であったが、不老不死の力を得ている為姉のセデラの成長を少しもらってここまで成長するのが限界であった。

大切な人が呼ばれた世界に同じく呼ばれたのだが、残念ながら呼ばれた国が違うようだ…

「マザー！？いるの！？返事をしてマザー！！いないと淋しいんだからぁぁ！！！」

「マザー…遠くにいる……」

【illust/41930119】この頃から随分経ったので、ちょっと成長してやってきました！

素敵な非公式イベント様【illust/73773149】