光と影

クオックスの分身、シルバードラゴンとブラックドラゴンを描いてみました
｢カイの冒険｣で、最後のワープでカイを見送った後のクオックスの心境…

ｸｵｯｸｽ｢カイちゃん…どうか無事に…｣

自分の中にあるもう一つ、いや二つの自分が現れる…

ｼﾙﾄﾞﾗ｢いいのか？このままだと彼女はギルと結ばれ、お前のことなどすぐに忘れるだろう…！｣
ﾌﾞﾗﾄﾞﾗ｢そうはなりたくないでしょう？いっそのこと、ギルを消してしまえば、カイはあなたのモノになります！｣
ｸｵｯｸｽ｢ぼ、ボクは…そんなこと…！｣
ｼﾙﾄﾞﾗ｢ふん、好きにしな！｣
ﾌﾞﾗﾄﾞﾗ｢後悔しても知りませんよ…｣
ｸｵｯｸｽ｢人と竜は相容れぬ、結ばれることはない…、カイちゃんは好き、でもギルを消したら、カイちゃんが悲しむ…そんなことは、したくない！｣

そう決意したクオックスだったが…
この後、思わぬ悲劇が起こる事など、知る由もなかった…

クオックスはカイのことが好き、と思ったのは、ゲーム内でもカイに好意を抱いているようにも見えて…彼女だけ呼び捨てしていなかったりと…
最近、シルバードラゴンとブラックドラゴンは、クオックスの光と影ではないかと思うように…(100年後が舞台の外伝作であるGBソフト、ドルルルアーガのシルバードラゴンが光属性、ブラックドラゴンが闇属性だったもので…

でもこうして見ると、シルバードラゴンもブラックドラゴンと似た感じですよね…